『恵。』【呪術廻戦】【伏黒恵】

37 ページ37

□□□



家入「帰ってきてたんだな おかえり」


貴女『はい。ただ今帰りました
恵をお願いします』




また怪我したのか、しかも頭
とそこに置いといてと指示を受け
伏黒を寝かせる。

「家入さん」と伏黒が慌てたように言うと
あ、やべこれ禁忌だったなと笑って誤魔化す

Aは黙っていなかった。




貴女『家入先生またってなんですか
この前にも怪我負ったんですか

そいつどこの輩ですか？
肉削いで焼いてやる…』


伏黒「や め ろ」




ｶﾞﾗｶﾞﾗｯ





真希「硝子サーン、野薔薇の怪我治してくれ」


釘崎「失礼しマース」





丁度真希達が家入の方にやってくる。
釘崎はAを見て「誰」と呟く。





真希「野薔薇は会ったことないんだよな
アイツはA。
恵の幼なじみの過保護のセコムな」


貴女『常守A。宜しくお願いします』





軽く頭を下げる。
マトモなイケメン来たなと
釘崎は顎に手を当てる。





真希「そーいえば、こっちに東堂飛んできたんだけどアレやったのAか？」


貴女『はい。ムカついたので1発
肋はいったとおもいます』


真希「やっぱなだと思った

東堂なんざ、良い1発だ。
多少は退屈しなさそうだ

とか言って帰ったぞ」


貴女『もう来ないで欲しいです』





突っ込む隙がなく
流れるように真希とAは会話する。

その間に伏黒と釘崎は家入の治療を受ける。





家入「終わったぞ」


釘崎「ありがとうございます！」


伏黒「ありがとうございました」





治療を終えた2人は真希達の方に近寄る





真希「野薔薇、恵。
Aが土産買ってきてくれたってよ。
パンダ達に全部食われるから私達も行こーぜ」




貴女『すみません。
私は家入先生にまだ用事がある』


伏黒「…俺もコイツと残ります」



真希「そうか。じゃあ後でな。
早くこねーと全部貰うからな」

釘崎「早く来なさいよね」





と2人は出ていきA達はその場に残る。





伏黒「…何処か怪我したのか？」


貴女『怪我というより”頭痛”が少し』




だから念の為診てもらいたくてと
Aは伏黒に伝えた。



□□□

38→←36 ※イラスト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す