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〔貴女side〕
目の前には狂いに狂った異能力者
背後には牢屋にいる生徒+教師2人
ここでは"あれ"は使えない
理由は巻き込んでしまう可能性がある。またまだ私は制御しきれないからだ。
この銃でなんとか持ちこたえるしかない。でも最悪の場合は…その時だ
因みに異能力者の名は東山蛍
異能力名:容疑者Xの献身
体からあらゆる武器を生み出す
約3ヶ月でターゲットのあのマッハ20のおかげで相手の動きが遅く見える。
ナイフをこちらに向かって投げられるがよけれる。弾もそうだ。
けど油断は禁物だ。
東山「なんで当たんねぇ…!!」
貴女『君の腕前が低いからじゃないか?』
東山「だったら…!!」
イリーナ「うっ」
貴女『……』
倉橋「ビッチ先生…!!」
近くに突っ立っていたイリーナ先生を人質にとった。仲間をそんなふうにしてもいいのか。
東山「動いてみろ この女の首は飛ぶ」
貴女『じゃどうすればいいのさ』
東山「手に持ってる銃を捨て両腕は頭の後ろ 膝は地面につけろ」
貴女『なら人質にしている彼女を離せ』
東山はイリーナ先生を放り投げた。
のと同時に私はさっき言われた通りに従う
そして東山は私に銃を構えながら近づき足で首あたりを蹴られた。
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〔イリーナside〕
東山「テメエのせいで人生台無しになったんだ…!!責任取れや!!」
貴女『ッ』
目の前でAが異能力者に殴られ蹴られていた。
東山「死ねっ!!シネ!!"人殺しのてめぇ"が死ね!!!」
イリーナ「人……殺…し」
Aが…?
貴女『ゴホッゴホッ ガハッ』
大量の血を吐き出し地面にぐったりと横になる
異能力者の暴力はおさまらない
あのままだとAが…
貴女『なら"殺してよ"』
東山「ッッ!!」ゾワッ
何……今の殺気
貴女『ほらぁ"人殺し"だと思うなら殺しなよー?ほらぁ?ハヤク』
東山「ハッハッハッ……」
異能力者はガタガタとAからでる殺気に耐えながら銃を額につけていた。
貴女『震えてるよ?なんで?私を殺すから?殺すの急に怖くなったのかな?これで私を殺せば君も人殺しだね?』
違う。震えてるのはアンタを見てよ。
貴女『その震えやだよね?息しずらくないかい?私が楽にしてあげようか?』
ああ、私はそこで察した。
この子〔A〕を敵に回したらいけないと。
そして、この部屋の中で何かが弾く音が私達を震えたたせた。
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向日葵蜜柑 - こういうの好きっス 尊敬してます!! (6月17日 8時) (レス) @page39 id: b6e25e049a (このIDを非表示/違反報告)
陽菜 - 泣いた、凄い❣️ (2023年2月2日 19時) (レス) @page39 id: 1eed7975f0 (このIDを非表示/違反報告)
蝶々 - 最ッ高です!泣きました! (2022年2月8日 18時) (レス) @page40 id: 11b1ad38fd (このIDを非表示/違反報告)
らみ(プロフ) - 作者様ぁぁどんだけ私を喜ばせたら気が済むんですかァ!!ちょっと嬉しすぎて天国行きそうです (2022年2月6日 19時) (レス) @page40 id: 9f46023976 (このIDを非表示/違反報告)
ゾア(プロフ) - おぉっとぉ……? (2022年2月6日 16時) (レス) id: 1f5360b9e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:嘉代15 | 作成日時:2019年4月28日 17時