2-Bの美男美女【表裏】actⅡ編 (ページ40)

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スタンス【裏】ページ40

打席には4番バッター。沢村の状態が問題だけど…
パァン！
沢村(俺は俺を全うする！)
す、凄い…！鳥肌が立つ
続けてアウトコースでツーストライク追い込んだ。
九鬼「すっげー！この場面で自分の投球が出来てるよ…」
浅田「…！」ドキドキ

インコースのストレートで見逃し三振をした。遊び球一切なしだ。
「…ッ！沢村ぁぁ！！ツーアウト」

その後、連続三振をしこの回無失点で切り抜けた沢村。
「沢村の奴、今日は完璧なリリーフ。これなら… …！！」
奥村「…！(Aさん…)」
一番難しい場面なのに… …
一瞬だが監督が沢村の頭を撫でていた。監督…まだまだこれからですよ…
沢村「まだまだ試合はこれからっスよ"ボス"！！
さぁ！！点を取りに行きましょうか！！打順は誰からですか！？」
問題は…この打席は沢村からだということだ。

部員「とりあえず振ってこい！」
部員2「今日のお前なら当たるかもしれん！！ちょっとだけ期待してやる！」
まぁ沢村の場合はこういう雰囲気になるしな
拓馬「はは(笑)ベンチが一気に明るくなって来たな！
「沢村の場合は、いつもベンチやスタンドを変えられる力があるから(笑」流石っスね、A先輩！」

沢村(……くそ謝るなよ…)

さぁここから攻撃だ。踏ん張れ、頑張れ、沢村！！