2-Bの美男美女【表裏】actⅡ編 (ページ25)

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新たな2人【表】ページ25

降谷は初回でランナーを背負うピッチングが続いていた。守備にも何度も助けられた。最小失点で防いだ、その後打線も降谷を援護し、7回コールドで勝った。
「お～い、将司君に薫君！相手のチーム来たから荷物を早く運んでね！」
新たに加わった空席には…結城将司君と由井薫君の2人がベンチ入りをした。

(お、奥村君、大丈夫かしら？たぶん心では悔しがっているだろうな…)
私は奥村君の顔を思い浮かべながら心の中で微妙な気持ちになったのだった。

ブルペン
バチッ…ビリビリ
薫(まだミットの中で暴れている…もっとしっかり止めないと…)
薫君は降谷、小野はノリ
沢村「ワハハハハ！今日はどの球をマスターしてやろうか！？さぁ行きますよ御幸センパイ！！」
ノリ「欲張るなよ(汗」
一也は沢村。その隣には…
奥村「…良い球来てます」
金田(結構投げやすい…)
金田君と奥村君のバッテリー。
(奥村君、キャッチングもいいし、ミットの音もいい。肩も強そうなイメージがあるなぁ…)

食堂では
(やっぱ残っているのが…この2人か)
浅田君と奥村君だけ。
「2人ともあんまり無理はしないでね、ゆっくりでいいから、焦らずに」
浅田「は、はい」
奥村「…」