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「ミﾟ、」
ここで目金が倒れる、実の所彼、怜悧な彼女を酷く好いていた。
『翠さんは推せます、正直二次元しか興味ありませんでしたが翠さんは推せます』
『お前メイドカフェで当たり前のように居座ってたじゃねぇか』
こういう意味で。
だからだろうか、悲しきかな、彼は彼女から向けられたファンサとも言うべき公式からの供給に耐えられなかったのだ。
記載していないが、このところ彼が倒れるのは最早日常茶飯事であった、端で見ていた豪炎寺が察した様に回収していく。
「当時砂糖は貴重だったからな、よく銀に変えられたんだ」
「へぇ、金銭の代わりだった訳だ」
「その通り」
「甘い物が食べたいッス〜〜！！」
またもや壁山が喚き出す、彼女の隣の少年───未だ名無しである───はそれを不思議そうに見ていた。
「そんなこと言われると、私達も食べたくなってくるなぁ」
「せやなぁ、折角ここまで来たんやったら、食べたくもなってくるわ」
な、ダーリン♡、肯定するしかない後部座席の一ノ瀬は苦笑しながら頷いた。
女子選手勢やマネージャーも肯定的で、こうも言っていると残りの女子(？)である有栖川A、基足長翠の意見も聞きたいところではある。
円堂は話を聞こうとすると、それよりも先に、いいんじゃないか、と声を出した。
「瞳子さん、どうかな」
「…………」
「この通りに沿って買うだけだろう？
……いつ休めるか分からないんだ、勉学もそうだが、選手のメンタルヘルスにも今のうちに気を使っておけ」
と小声、こう言われてしまっては立つ瀬がないのだろうか、溜息を吐き、好きにしなさい、と彼女に薄らと苦笑を見せた。
「！やったッスｯｯ！！」
斯くして、壁山の精神的健康は守られたのだった。
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久坂朧@三色団子と朧は神(プロフ) - あかいりんごさん» あかいりんご様、閲覧及びコメントありがとうございます！とっても嬉しいです！！更新は停滞気味ですが気長に待って頂けるとありがたいです！！ (2021年3月31日 22時) (
レス) id: 6e12f91009 (このIDを非表示/違反報告)
あかいりんご(プロフ) - コメント失礼します。昔から見ててずっと探してました！言葉選びが凄く好きです！応援しています！ (2021年3月30日 20時) (レス) id: 089acdd5f5 (このIDを非表示/違反報告)
久坂朧@三色団子と朧は神(プロフ) - 星猫さん» 申し訳ございません、こちらは存じてないです。完全なる自己満足の駄作なので合作する予定も今後もないのです……。ご不快にさせて大変申し訳ございません……！ (2021年3月17日 0時) (レス) id: 6e12f91009 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 後、トラスフォーマープライムは知ってます？ (2021年3月16日 19時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 一緒に合作しませんか？ (2021年3月16日 19時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：久坂朧@三色団子と朧は神 | 作成日時：2021年1月26日 21時
