隣人のお兄さんが料理上手だった件について。【センラ】

25皿目 ページ26

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センラさんで画像欄がいっぱいになった。
もう死んでもいいくらい幸せ…。




セ「9時半ですけどお風呂入っていきます？」




「あ、じゃあお言葉に甘えて…」




センラさんから渡されたバスタオルを
手に取り、風呂場へ向かう。





あれ、なんかこれカレカノっぽくない！？←




「詩興が湧く………」





ほんとにリスナーさんとかに殺されないかな…




脱衣所で服を脱いでいると
ちょっとだけびっくりした。





少し高めの棚においてあったのは
TE○GAの箱。





ま、まぁセンラさんも男性だから！
しょうがないよね。うんうん。
見なかったことにしよう((






＊＊＊
センラside





風呂場からシャワーの音がする。




センラ、27歳。めちゃくちゃ耐えてます。
本当は覗きに行きたいです←




いや、でもそんなことしたらアカンって
分かってるし。




そう言えば、彼女は着替えを持ってなかった。
同じものを着るよりは別のものがええやろ。




そう思い、タンスを開ける。




セ「これでええかな。」





取り出したのは黄色パーカー。
浦島坂田船crewパーカーとも言う。



俺の用やけど2回くらいしか来てへんし、
ええかな。





というわけでそれを持って脱衣所に向かう。





セ「着替えここに置いときますねー」




「ありがとうございます！」




風呂の中から少し反響した声がする。





はい、耐えろ耐えろ。
センラ、これは開けたらいけないパンドラの扉や。





耐えろ…。






「センラさん、このパーカー可愛いですね。」




上がってきた君がそう言う。
少しダボッとしたパーカーに、ほんのり赤い肌。





自分の持ちカラーを身につけてもらうって
こんな嬉しいことやったんや。






セ「気に入ったのならそれ、あげますよ」




「え、いいんですか！？」




セ「自分のグッズ持ってるのも小っ恥ずかしいですし」




「………ありがとうございます」




やはり大きいのか萌え袖になっている。
そこも可愛い。




これ、彼シャツとかいうやつやないか？！








「センラさん、じゃあ今日はもうお暇しますね！」




セ「はい、おやすみなさい」




「おやすみなさい」





彼女を見送ってから、キッチンに戻ると
洗ってあるお弁当箱の上にメモ書きが
置いてあった。





[センラさんの料理、幸せになれるので
大好きです。お弁当美味しかったです。]





明日のお弁当を作りながら
メモ書きを何度も何度も読み返した。

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