５話 もしかしてチート？ ページ5
アイside
高「じゃあ始めるぞ」
お、いよいよだね！
私と１０人の敵さんは木刀を構える
高「始めッ！」
最初に私がどのくらいか推し計りたいのか一人だけ走ってきた
相手が木刀を振ろうと、力を入れる瞬間を見極めて、その太刀を避ける
相手が動く
私が避ける
…その繰り返し
でも、いつか相手に隙が出来る
その瞬間、がら空きな胴へ木刀を振る
よし、
アイ『…１人目！』
今度は３人
両手を床につけ、逆立ちをする
そのまま足を開き、横向きにクルっと一回転
上手くいった、この体すごい動きやすいね！高く飛べるし早く走れる！
アイ『あと…６人かな？』
３人で無理なら、と６人でこっちへ走ってくる
様々な太刀を避けつつ一人ずつ対処していく
あと二人…、そう思って振り向いたら残りのもう一人の敵の木刀が私の足元のすぐそこに…
ちょっとヤバい…でも！！
私は高く跳んだ、敵の頭がすごく低くにあるように見えた
まさか避けられると思っていなかったのか固まっている敵の頭に真っ直ぐ木刀振り下ろす
あと、１人…！
そう、思ったのに
もう敵の木刀が私の頭に当たる瞬間で…
デジャウだな〜コレ
でもさ、ここで負けたら私はたぶん生きていけない
勝つしかない、絶対に！！
…アレ、やってみる？超能力…神様を信じて試す価値は…きっとある！
物は試し！超能力って何があったっけ〜
空を浮いたり、物とか人を操ったりするやつ…だよね？
ちょうど良いやつ…バリアとかかな？
目を閉じて、両手を前に出す
周りの人達が「何をしてるんだ？」って目で見てるのが伝わってくるな…
突然目の前が光った…気がした
成功、したのかな…？
そっと目を開ける
私の目に飛び込んできたのは薄紫色の薄い膜で相手の木刀を止めているところだった
…！ほんとに出来たぁ！！
突然木刀を止められて困惑している敵さんの頭にクリーンヒットさせる
高「お、終わりッ」
少し戸惑った晋くんの声で試験は終わった
周りには困惑した顔をした人達がいっぱい、コレ…どう弁明するべき？
６話 コイツやべーよ →←４話 試験っていきなりすぎない！？
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桜己 - コメントありがとうございます！！続き、頑張りますので待っててくださると嬉しいです！ (1月27日 20時) (
レス) id: 919550a78d (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃唐綿(プロフ) - この作品すっっごい好きです！！！推し達(JOY4とアイちゃん)が絡んでてめちゃくちゃ嬉しい(鼻血)続き待ってます！！ (1月21日 9時) (レス) id: dc86d62893 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜己 ＠更新停止 | 作成日時：2023年9月23日 13時
