お隣さんは男装女子！？part3【おそ松さん】

第138話　更新放置してた結果がこれだよ！ ページ48

『いや、その、何と言いますか……』

私はしどろもどろになりながらも皆さんの方を見る。

……ふむ、六つ子のスペックは簡潔に言うと……

『だって皆さん、ニート、童 貞、クズじゃないですか。三拍子揃ってるじゃないですか』

「「「ぐっ！？」」」

私の言った言葉に、喉が詰まる皆さん。……イケるかも。

『物事を考えれないバカですし』

「「「うぅっ！？」」」

……私もなんだけど。

私は更なる追い討ちをかけようと口を開く。

『それでいてーー』
「「「もういいです！」」」

皆さんに一斉にストップされ、私はつい口を閉じてしまった。

『え？まだありますよ？』

「いやそれがもういいって言ってんの！バカなのぉ！？」

「おそ松に「バカ」と言わせるとは……中々だな、A」

『いや嬉しくないです。それに！おそ松さんの方がバカだと思いますけど！？』

「はあぁん！？言っとくけどねぇ！俺は色々スペック高いから！そこら辺の松とは違うからねっ！？」

「いやそこら辺の松って何？つーかクソ長男！なに「自分だけは違います」面してんだよコラァ！ケツ毛燃やすぞ！」

「えぇ〜やだ〜、チョロちゃん口悪すぎぃ〜。お兄ちゃん、そんな子に育てた覚えはありません〜」

「育てて貰った覚えもねぇけどな？」

そうやって睨み合ってるおそ松さんとチョロ松さんに、私とトド松さんがフォローをかける。

『そうですよ！逆に育ててあげてるのがチョロ松さんですよ！』

「一理ある！おそ松兄さん、小6メンタルだもんねぇ〜」

「ほらな？みぃんな思ってんだよ？」

「っく……そ」

口の端をにやりと上げて笑うチョロ松さんと、悔しそうにチョロ松さんを睨みつけるおそ松さん。二人の間には、びゅうびゅうと風が吹いているーー。

「何なんだこれ。オレにはさっぱり理解出来ない。何故いきなりこんなのが入るんだ？話を進めろよ」

「いやおれも理解出来ない……何やってんのあの人達……。こんなんだからずるずると旅館お泊まり編が続くんだよ」

「ぼくもまっっったく理解出来ないよ！駄作者の進め方にはね！」

駄作者「私には私なりの進め方があるんだなぁ(棒読み)」

こうして、またもや夜は明けていくーー

「「明けねーよ！このノリもういらねえーよ！はよ終われ！」」

と、いう訳で。

【完】
＿＿
はいふざけすぎた駄作者の末路。
次の話は展開いれますしお寿司(鼻ホジ)

第139話　幽霊事変→←第137話　どうぞ、お好きな松を。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す