お隣さんは男装女子！？part3【おそ松さん】

第112話　とりあえずグー○ル大先生に聞け ページ21

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「こんのクソ長男〜……！何勝手に逃げ出してんだよ！」

むんずとおそ松さんの首根っこを掴んで捕まえたチョロ松さん。うわぁ野良猫を拾ったみたいな感じするよ。←

そして首根っこを掴まられているおそ松さんはプウッと頬を膨らませた。いやそんな顔をしても萌えるのは駄作者だけだかんね、今すぐやめようか。←

「んもー、なぁにぃー？何処ぞの姑さぁん？その歳(ていうか男)で姑気取りぃ？やぁだねぇ最近の若い人は」←

「お前と同い年なんですけど？」

肩を竦めて最早呆れているチョロ松さんに掴まれているおそ松さんに、私は思い出した様にグイッと顔を近づけた。

『……っていうかおそ松さんっ！私、まだ怒ってるんですからねっ！』

「うﾞっ……、やっぱまだ怒ってんのA……。許してよぉ……。-10000あげるからぁ……」←

『いや-10000って何で私があげる立場になってるんですか』

「えへっ、バレた？」←

そう言いながらペロリと舌を出すおそ松さん。お前は何処ぞの某キャラのペ○ちゃんですか。←

「お前の様な成人男性が「えへっ」なんて言っても全く可愛くないし、寧ろ気持ち悪いから今すぐやめなさい」←

「えーっ？リアル(三次元)にはウケてるのにぃ？？」←

コテンと首を傾げながらさらっとメタ発言をするおそ松さん。そんなんだから幼女とかショタだとか言われるだよ(主に駄作者に)←

『メタ発言やめましょうか』

「つーかお前、Aちゃんに何したんだよ？」

「あー……、それはちょっとぉ……」

チョロ松さんの問いにモゴモゴと口を濁すおそ松さん。うん、それで良いわ。そのまま口にガムテープ貼るから大人しくしてようか。←

『……やっぱり怒ってないんで言わなくていいですよおそ松さん。何でもないですよチョロ松さん』

「なに！？一体ナニがあったの！？教えて！？逆にすっごい気になるから教えてぇ？！」←

掴んであったおそ松さんを投げ捨てて、凄い剣幕で私に問いかけるチョロ松さん。……何か下から「ひゃうっ」とめちゃくちゃ乙女らしい小さな悲鳴が聞こえたのは誰カナー。解ンナイナー。立ッテルノハ私ト、チョロ松サンダケダケドナー。オカシイナー。←

『っえ、いやぁ、そのぉ……何と言いますか……ええっと……、こういう時はグー○ル大先生に聞いて下さーー』←
「Aちゃん？口は濁しちゃダメだよ……？」

『ひゃいっ！すみませんでしたぁっ！！』←

……ニッコリと微笑むチョロ松さんの顔が微笑んでいるのにとても怖かったのは気のせいだな、ウン。←

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