第103話 哀れみなんて持って無いのだよ ページ12
悲しみに打ち砕かれているおそ松さんを、何の哀れみも持っちゃあいないが取り合えず肩に手をポン、と置いとけば大丈夫なんじゃないかと生温い考えで私は肩に手を置いた。←
「いや酷くない!?ちょっとは哀れみ持って!!感じて?!……あれ何か意味深」←
『哀れみなんて持って無いのだよフハハハハハww』←
「世紀末……いや、世紀松か!!」←
「誰かー。このコントにツッコんでー。僕もう疲れちゃったー」←
「チョロ松兄さんが休んだら僕困るんだけど!!ツッコミが一人だけとかキツいんですけどぉぉおお!!!」←
「何でやねん」←
「そういうツッコミちゃうでぇ、一松兄さん!」←
「こういうコントもいらへんねん!!」←
「そこまでだ、ストップ!!」
誰かの低い声に全員ピタッ、と止まった。そして全員がクルッと低い声がした方を向く。
「ブラザー、A。もう止めないか」
何故か冷徹な瞳で私達を見つめるあの低い声を発した……カラ松さん。
えっ、ちょっ、こええぇ!!何かよく解んないけどこええぇぇ!!←
「あっちゃー……キレちった?こういう時のカラ松、面倒臭いんだよなあ……。っは、困ったなあ……」
ポソッとおそ松さんが苦笑いで言った。あの変態セクハrん"ん"っ、おそ松さんを困らせるなんて……。カラ松さん、一体どんなキレ方を……?←
「(俺の扱い酷くね?え、酷くね?俺本当にこの作品作ってる駄作者の推し松なの?)」←
駄作者「勿論さぁ☆」←
「……A、ちょっとついて来い」
『へっ?!わ、私!?はっ、はい!!』
正直言って凄く怖いのだが。誰かについて来て欲しいのだが。←
私がそう助けを求める様な目を松野さん達に向けると、松野さん達は口パクで私にこう言った。
「(ドンマイ)」←
そしてグッ、と親指をつきたてた。←
『(な、何がドンマイですかぁぁああ!!)』
私は同じく口パクしながらカラ松さんの元へ寄って行った。
『カッ、カラ松さん、何のご用件で……わっ!』
私は恐る恐る上目使いでカラ松さんの顔を見ると、いきなり姫抱きにされてしまった。
『ええぇぇっ?!ちょっ、カラ松さぁぁああん!?』
「「(どうしたカラまトゥゥウウ!!)」」←
『カ、カラ松さん?!おっ、降ろして下さい!』
私は手足を少し強引に動かすも、スッポリとはまってしまい、抜けられない。それに、何よりも……
「…………」
無言こえええぇぇぇ!!超こええええぇぇぇ!!!←
誰か!!ヘルプ!!!ヘルプミィィィイイイ!!!←←
第104話 超絶こええぇぇぇ(ry→←第102話 たまに物凄く「バルス」と叫びたくなるよね。え?ない?あらそう
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ヒナ - なんか、全部良すぎて決められん! (2018年1月26日 6時) (レス) id: 7822f14dc9 (このIDを非表示/違反報告)
ショボン(プロフ) - え?じゃあ私も……おそ松兄さんをいただきm((兄さんの取り合いになるwww神作者粉粉粉粉粉さんvs駄作者ショボンの戦いですねwww負ける気しかしないwwww (2017年12月3日 23時) (レス) id: cfb5abdebb (このIDを非表示/違反報告)
粉粉粉粉粉 - ちぃさん» 私の作品が好きだと言ってくださるなんて嬉しいです!励みになります!あ、ハゲじゃないです!ふむ、良いご趣味(アニメ)をお持ちで。リゼちゃんとシャロちゃんは今日も天使です。背中を押されながらも更新頑張りますー! (2017年12月2日 22時) (レス) id: 69bd423521 (このIDを非表示/違反報告)
粉粉粉粉粉 - ちぃさん» ぬあっ!?こんなにたくさんのコメント、ありがとうございます!長らくお待たせしました、コナゴでございます。長男は愛すべき為に生まれたのです。尊いです。はぁしんどい。 (2017年12月2日 22時) (レス) id: 69bd423521 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - 更新はやーーくぅ そなたが更新するのを楽しみにまっているぞい!((ニコッ (2017年11月23日 14時) (レス) id: a8a7c657ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:粉粉粉粉粉 | 作者ホームページ:http://Conago
作成日時:2016年5月2日 23時