お隣さんは男装女子！？part2【おそ松さん】

第６２話　少女漫画にはよくあるけど現実には無いんだと思い知らされる ページ15

『チョロ松さん！？何で服のボタン外してるんですかね！？』

「えー……？襲うから」←

『いや襲うとかダメですよ！？誰か助けろ下さいぃぃいい！！』←

「「●REC」」←←

『何撮ってるんですか！？』

これぞツッコミ不在の恐怖。チョロ松さん戻ってこいぃぃいい！！←

「おい！！何してるんだこの変態！！」←←

『おそ松さんに言われたくないんですけど！？』

「ヤバいぞ血が足りない……」←←

『カラ松さん！？カラ松さんが助け船なんですけど！！』

「位置が俺がAでAがチョロ松兄さんだったら最高……。ヤバい興奮してきた」←←

『一松さん！？一松さんも戻って来て下さい！！』

「何してんのー！？セッ【ﾋﾟｰ】！？」←

『十四松さんに至ってはいつも通り過ぎて少し残念！！』←←

「えっ？」

「Aちゃん白かぁ……。良いね清楚っぽくて……」←←

『トド松さんはどこ見てるんですか！？』

「だってさ。嬉しいでしょ？皆に見られて……」←←

『いや全然嬉しくないです！！チョロ松さんは何でドSの彼氏気取ってるんですか！？』

駄作者「私は嬉しーー」←
『黙れ』←

駄作者「ハイ」←

全員が思い思いの事を晒し出すのについていけない私は、もう限界で堪忍袋の尾が切れそうだった瞬間。

「帰ったわよニート達〜」

「「「『え、』」」」

「あらどうしたのニートたーー」

玄関から誰かが入って来て、その人達は居間に入るなり私達を見ると、絶句した。私に至っては魂が抜けたかもしれない。←

「「チョロ松が童 貞を卒業した！！」」←←

『ち、違います！！』

「今夜は赤飯だな！！」←

『勝手に話進めないで下さい！？』

ちらりとチョロ松さんの方を見ると、チョロ松さんは私に伸し掛かって口から魂が抜けていた。←

「はーいチョロ松回収〜」←

おそ松さんとトド松さんはズリズリとチョロ松さんを引きずりながら私から引き剥がした。

私はサッと服のボタンを留めると、松野さんの方をキッと睨みつけた。

『どうして助けてくれなかったんですか！？』

「え？見たかったからに決まってんじゃーーｸﾞﾊｯ!!」←

『これ何回目ですか』

私はおそ松さんにノーザンライトボムを構した。←
＿＿
ノーザン((ryとは
１ 抱えて ２持ち上げて ３脳天を床に叩きつける
よい子は真似しないでね←

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