お隣さんは男装女子！？part2【おそ松さん】

第４９話　『何でダメなんですか』 ページ2

今までボウッと見ていたチョロ松さんは、ハッと我に返って私と一松さんを引き剥がした。

「ーーってちょっと待って！？何で一松がAちゃんに壁ドン！？」

「え、今更……？」←

「一松自身も自覚してたの！？何それ！？」

『遅いんですけれども』←←

「じゃあ言って！？」

「一松ずるい俺もするぅー！」←

「しなくて良いわぁぁぁああああ！！」

口を挟んできたおそ松さんにチョロ松さんがチョップをかます。

「ちょっ、チョロちゃん痛い！何すんのバカァー！！」←

「バカはお前だ！！」←

チョップの痛さに涙目になるおそ松さん。

……まぁおそ松さんの方がバカだよね……。←

『ところでこの格好、もうやめても良いですか……？』

私はスカートの裾をきゅっと握り絞めると、小さく溜息を吐いた。

すると直ぐに飛んでくる批判の声。

「ダメッ！！絶対にダメ！！」

「その格好してたら可愛いーーん"ん"っ。いや元々可愛いけれど！……俺は何を言っているんだろうか……。と、兎に角その格好似合ってるぞ」←

「ダ、ダメとは言わないよ！？けれど、もう少しその格好でいてほしいかな……」

「……ダメに決まってんじゃん。バカなの？」←

「僕は可愛いと思うからその格好でいてほしいなぁーー！！」

「Aちゃん、凄く似合ってるのに勿体ないよ？僕はその格好でいてほしいなぁ。ダメ、かなぁ？」

……何か一人あざとい人がいる。←

『何でダメなんですか……？』

「「「可愛いから」」」←

『六つ子の団結力凄い』←

私はまた小さく溜息をついた。

「他にも色んな衣装があるんだから、もっと試してみようよ？ね？勿体ない、でしょ？」
『えっ、』

「良いねー！なに？やっぱ俺的には前回却下されたミニスカサンタが見たい！！」←

『もっ、もう嫌だぁぁぁああああ！！！』

……最悪DA☆←
＿＿
作ったばかりでもちまちま更新！
それが私の定め！！←

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