「監督生」 ページ45
監督生 side
「待って、サティルちゃん!」
『フェージャはもう帰った。
次は君が帰る番』
「やだ、まだみんなにお別れが」
『お別れしたら、帰りたく無くなるよ。』
「っ、それはそう、だけど」
『大丈夫。
さあ、目を瞑って』
「その前に、話があるの」
『なに』
暗闇の中、私たちだけを照らすスポットライト。
その光は、微かに私の背中を押してくれる。
「あのとき、勝手に部屋に入ってごめん。
怒らせちゃって、嫌な思いさせてごめん。
お兄ちゃんとの会話、盗み聞きしてごめん。
...ずって、謝りたかったの」
『そう。
「待って!!!!」
『異能力【白痴】“この女を壊して”』
サティルちゃんの背後から、人のような姿が出る。
怖い、そう思うと同時に頭を殴られた。
『大丈夫。
次起きたらちゃんと、現実世界だよ』
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おとーふくん(プロフ) - ありがとうございます!!気をつけます!!死柄眼残夏さんも体調にお気をつけて自身の小説更新、がんばってくださいねー!!! (2020年7月16日 7時) (レス) id: 2f2d7a1768 (このIDを非表示/違反報告)
死柄眼残夏(プロフ) - とても面白いと思います!!ツイステも文ストも大好きです!!体調に気を付けながら更新頑張ってください!!応援してます!!♪ \(^ω^\ ) (2020年7月15日 20時) (レス) id: 43c43a1464 (このIDを非表示/違反報告)
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