『殺らなきゃ。』 ページ37
.
次第に監督生たちも集まってくる。
監督生「サティルちゃん...?」
『異能力【白痴】“結界”』
誰も入って来れぬよう、あたしとサバナクロー寮の奴らだけの空間を作りだす。
監督生「ダメ!!!!
サティルちゃんひとりで何とかできる数じゃ」
?「...無理せん方が身のためじゃろう。」
______________
リリア・ヴァンルージュ
何百年と生きてきた妖精。
パッと見たらただの子供。
けど中身は博識なおじいちゃん。
______________
リリア「そこの異能力者よ、早く辞めるんじゃ。」
『あたしの仕事だ。
“犯罪者を殺る犯罪者”だから。』
レオナ「チッ...もうやめだやめ。」
そういってレオナが諦める。
マレウス・ドラゴニアが無傷で生きている、その状況に努力が水の泡。
...努力なんてないも同然なのだけどね。
ラギー「はぁ!?今更辞めるってなんすか」
レオナ「マレウスがいる時点で、勝ち目はない」
くくく、と笑いが出るのをこらえる。
実に滑稽だ。
“マレウスがいるから諦める”
その程度の気合いだったのだ。
レオナ「ゴタゴタうるせぇんだよ!!
サティルだってこうやって邪魔しやがる!
王者の咆哮」
ラギーの腕を掴むと、ラギーの肌は次第にひび割れが起きていった。
このままでは、死んでしまうだろう。
168人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おとーふくん(プロフ) - ありがとうございます!!気をつけます!!死柄眼残夏さんも体調にお気をつけて自身の小説更新、がんばってくださいねー!!! (2020年7月16日 7時) (レス) id: 2f2d7a1768 (このIDを非表示/違反報告)
死柄眼残夏(プロフ) - とても面白いと思います!!ツイステも文ストも大好きです!!体調に気を付けながら更新頑張ってください!!応援してます!!♪ \(^ω^\ ) (2020年7月15日 20時) (レス) id: 43c43a1464 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ