宇髄の継子は軍人娘【肆】 (ページ47)

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ひょっとこ少年ページ47

《翌朝》
昨夜は甘露寺さんと炭治郎君達と夕食をした。甘露寺さんは次の深夜で発つって…刀が研ぎ終えたって聞いた。甘露寺さんは竈門兄妹を応援しているらしく、私も同じく同意した。
そして朝早くのこと…

「いやぁ…久々に体を癒せたなぁ」
ググッと背伸びをし、山奥に行くと
「ん？あれは時透君…とあの子は…」
と木の影に隠れながら様子を伺っていると

少年「どっか行けよ！！何があっても鍵は渡さない
使い方も絶対に教えねぇからな！！」
言い争う声がした。匂いからして少年は何やら焦っている匂いがした。時透君からは悪気のない匂いがする。
「ストーップ！！何がどうしたのよ2人とも」

2人の間に入った。

時透「…？あれ、君誰だっけ？(ボーッ)…あっ瀧安寺さん」
「やっと思い出したか💧それよりも、コラコラコラァ！！時透君、この子をビンタは良くないよ」
手首を掴むとすぐに少年の衣服を離していた。後から見慣れた匂いがした。炭治郎が来たのだ。
しかし、時透君が炭治郎の腹に肘パンチをした。
ヤレヤレ
「時透君、これ以上はよせ…
炭治郎「触るな」ほらね…」
だから言ったのに…💧
時透「あっ…(とられた…)」
いつの間にか炭治郎は被害者の少年の前にいた。