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「私達弑されちゃうのかな」
「な訳ねぇだろ唯の脅しだよ脅し」
「何でそんなこと云い切れるの」
「普通有り得ねぇだろ教師が生徒弑すとか」
大丈夫、何が起きても必ず護る
武装探偵として、人として…
__あの、心優しき友人との約束を守る為にも
「そういうのはもう既に、この状況がありえないんだけど」
「…なぁ、今のうちにみんなで逃げね?」
逃げるのか…無理だろうな
窓は強化硝子だろう?其れに、先生が対策で外からは見えない様な硝子をつかったのだろう
其れと、監視用のカメラ、盗聴器、爆弾がある
一般人には無理な噺だ
火災報知器?を使って逃げる心算つもりか…まぁ、逃げられないだろう
ほら、窓が開かない
「だったら外にいる先生に助けを求めてみる
とか」
紙にSOSと書いてある先生達には見えない
そんな状況を楽しそうに先生が見ている
柊「助けを呼ぼうとしたって無駄だよ」
舌打ちも聞こえた
盗聴器にお金をかけ過ぎじゃないか?幾ら遣ってるんだ
柊「ちなみにこのカメラは高いから壊したらペナルティだぞー」
…だろうな
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作者名:オタクは楽しい! | 作者ホームページ:http://2007817
作成日時:2021年3月15日 1時