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歩き続けていると、会場に近づいてきた。
会場に着きそうだけど、私は今苦戦していることがある。
それは二人のペースに合わせること。二人は私服で私は浴衣。慣れない浴衣を着ているせいか中々二人のペースに合わせられなく、2mぐらい距離が出来てしまった。
「Aちゃん？」
私が隣にいないのを気づいたのか智輝が後ろに振り返る。その後に雅斗も振り返る。
「ご、ごめんね…！」
私は慌てながら慣れない浴衣で小走りで二人の元へ近寄る。
「遅くてごめんね」
私は苦笑いをしながら謝る。
すると、両手に暖かい感触があった。その手を見ると二人が私の手を握っていた。
「ごめんね、僕達のペース早すぎて……でもこれならペースも合わせやすいからね」
「お、俺は今から人混みに入るからはぐれないようにって……」
二人とも頬をほんのりと赤らめながら言う。
私はクスッと笑って二人に『ありがとう』とお礼を言った。
「は、早く行くぞ！」
雅斗に腕を引っ張られながら屋台に向かった。
なんか二人と手を繋ぐの懐かしいなぁ……
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アリア - 続きもとみます！ (2021年4月27日 14時) (
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アリア - 続きもとみます！ (2021年4月27日 14時) (レス) id: b9ce85b0fb (このIDを非表示/違反報告)
ハル(プロフ) - 続き楽しみにしてます！ (2021年4月12日 23時) (レス) id: f85203f704 (このIDを非表示/違反報告)
にこ♪(プロフ) - 咲乃ほしはさん» (*￣0￣)/ オゥッ!! (2020年8月24日 7時) (レス) id: 72aa1a98a3 (このIDを非表示/違反報告)
咲乃ほしは - にこ♪さん» ありがとうございます！！ (2020年8月23日 10時) (レス) id: 8af32ec04e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：咲乃ほしは | 作成日時：2020年5月3日 10時
