検索窓
今日:19 hit、昨日:10 hit、合計:117,402 hit

Dream story.021 ページ23

「豪炎寺! やっぱお前は豪炎寺だな!」

「それはどういう評価ですか……?」

「だが、あいつはもはや"エースストライカー"などという枠には位置しないだろう」



それぞれが思いを告げる中、相手のキックオフで続きが始まった。


またもや謎の機械音が耳を貫き、今度はイレブンバンドの発信音だと気づく。
軽くあたりを見渡せば、韓国の2人の選手が何やら情報を受け取ったらしく、口を歪ませていた。


豪炎寺さんから明日人さん、そしてまた豪炎寺さんへ渡るはずのパスは高めに上げられた。

その豪炎寺さんと向き合うようにして駆け込んでくるのは、先程の2人の選手だった。



__その2人の背中には、青い太陽が見えた。




「……いけない!豪炎寺さん、戻ってください!!」

「あっ、こら! 朱月!!」




風丸さんの声がかかるも、私は一目散に上がっていく。

豪炎寺さんが取れると思い込んで飛び上がったその瞬間、彼の右目には謎の光が突き刺さる。


それに耐えきれず瞑った彼に向かって、右膝へかけてあの人たちが蹴りをかました。



……完璧な、レッドカード行為のハズだった。




試合は中断され、駆けつけたマネージャーによってアイシングを施されるも。豪炎寺さんは激しいダメージを負ったのか酷く顔を歪ませた。

Dream story.022→←Dream story.020



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (50 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
77人がお気に入り
設定タグ:イナイレ , イナオリ   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ジューガ | 作成日時:2018年11月18日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。