嘘14 ページ16
〜???〜
主:…っ…
目を開けると真っ白な天井だった。
辺りを見渡すと、どうやらベッドに寝かされているみたいだった。ベッドの横に点滴のやつがあるからここは病院だと思う…というか…
主:なんでここに居るんだろう…
再び辺りを見渡す。
主:…？卯月…A…？
主(もしかして…これってあたしの名前？)
ｶﾞﾗｯ
扉が開く音が室内に響いた。
扉の方を見ると男の人が驚いた顔をしながらあたしを見ていた。
？:く…ろは…？
男の人があたしの?名前を呼ぶ。
主:…すいません…どなたですか？
あたしがそう言うと、彼は泣きそうな顔をしながら近づいて、あたしを抱きしめた。
主:あ、あの…
？:ごめん…ごめん…守れなくて…ごめん…
ずっと謝ってくる男性。
主:…すいません…ほんとにあたし何も分からなくて…
？:ちょっと待っててな。先生呼んでくるから。
主:あ、はい。
少し待っていると病院の先生だろう人と看護師さんが一緒に来た。
医師?:Aさん体調はどうかな？
主:少し頭が痛むくらいで、他は大丈夫です。
医師:ん。体調は大丈夫そうだね。Aさん、階段で足を滑らせて階下に落ちちゃって半年間眠っていたんだ。
主:半年も…
医師:うん。後ね、落ちた時の衝撃で記憶がなくなってるよ。一時的なものだと思うから記憶は戻ると思うよ。
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黒薔薇姫(プロフ) - mesemoa・LOVEさん» コメント、応援メッセージありがとうございます((｡´･ω･)｡´_ _))ﾍﾟｺﾘこれからも更新頑張っていきます (2019年1月16日 21時) (
レス) id: a425df291c (このIDを非表示/違反報告)
mesemoa・LOVE(プロフ) - 設定とか話の構成とかしっかりしてて凄く面白いです!更新頑張ってください! (2019年1月16日 16時) (レス) id: c85dc25ea3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒薔薇姫 | 作成日時：2019年1月9日 21時
