くあっとろ ページ6
○
もう遅い時間だから九瑠璃と舞流は私の部屋で
寝てもらうことにした。今日だけだよと言って
鍵を渡して2人で私の部屋へと行ってもらった
舞「ミオ姉はどこで寝るの?」
貴「えーっと、」
臨「ここで寝たらいいよ。ほら行った行った」
舞「ズッルイ!!」
九「期...(次は一緒に寝る」
貴「うん、また泊まりにおいで」
臨「ちょっと?それ困るの俺なんだけど」
舞「イザ兄に会いに来るんじゃないもーん」
九「寝.....(おやすみなさい」
貴「うん、おやすみ」
臨也さんはお母さんに電話してる、
妹たちが泊まることかな...あ、終わった
臨「はあ...こんな事なら行かなきゃよかった」
貴「そ、それは違う」
臨「まあいいよ。可愛いAが見れたしね」
そうだ、コート羽織っぱなし...
ばっと脱いで臨也さんの胸に押し付ける
貴「か、勝手にごめんなさい...返します」
臨「別にまだ羽織っててもいいのに。これで
安心できたんでしょ?」
貴「...みとめたくないけど」
臨「えーさっきまで可愛かったのになぁ」
貴「だって、もう怖くないもん」
臨「それはよかった」
はー、じゃあ戸締りして寝ようかな、なんて
体を伸ばしながら言う臨也さんは笑ってた
貴「心配かけてごめんなさい」
臨「全然いいさ、妹なんだから」
...妹
臨「でもA、こんなに怖がりだったっけ」
貴「私も、それ考えてた、」
人の暖かさにつけ込んでるんだなぁ
ぬかるみにはまると抜け出せなくなるのに
臨「抜け出さなくていいから」
貴「、へ...」
臨「ここにいていいからね」
なんで、見透かせるんだろう、
先に寝てていいよ
そう言って臨也さんは部屋をでた
貴「あ、チャット、連絡しなきゃ」
*チャットルーム
苦寂【遅くなってごめんなさい】
苦寂【兄帰宅...んでもって音の正体判明...迷惑
かけてごめんね】
セットン【おかえりなさい、何もなかった?】
苦寂【ぴんぴんしてる...ほんとごめん...】
田中太郎【よかった!音の正体は何でした?】
苦寂【兄を驚かそうとしてた妹達だった、俺と
兄を間違えたんだって...取り敢えず安心】
田中太郎【妹さん元気ですね?w】
セットン【何もなかったみたいで安心した】
苦寂【ほんとありがと、今日は寝るね】
田中太郎【はい!おやすみなさい!】
セットン【おやすー】
--苦寂さんが退室しました。
臨也さん分のスペースをあけて寝転ぶ
安心からかすぐに眠りにつけた
起きたら携帯の着信履歴がやばかった
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作者名:飴 | 作成日時:2018年1月23日 1時