くあっとろ ページ14
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ふふん。これで11人
臨「嘘だろ...っ」
貴「わっ」
ぐいっと臨也さんに腕を引っ張られる
臨「妹くらい味方でもいいだろ!?」
・・・
帝「...わあ」
セ[お前まだ妹だと思ってたのか?]
門「お前それ、妹に手出したことになるぞ」
紀「変態の自覚あったんすね」
杏「最低ですね」
狩「ええっ近親相 姦だったの!?」
遊「え〜流石にそれはないっすよね〜」
渡「すまん。引いてる」
静「それでよく人の妹に手出せたなお前」
...予想してなかったんだろうなぁ、臨也さん
まさかの総攻撃にダメージ食らってる
新「いやいや、そんなすぐAちゃんに手を
出せるほど折原くんの肝は据わってないよ」
狩「あ、そうなの?なーんだぁ」
遊「安心していいのかがっかりすべきなのか」
紀「やーい奥手野郎、帝人より奥手だぞ」
貴「...チキンめ」
ぼそっと言ったつもりだった筈、なんだけど
みんなの視線が集まってた。臨也さんまで...
臨「えっ」
貴「あ、聞こえちゃいました?」
紀「ソフィアもっと言ってやれ」
狩「そうだそうだー」
門「何してんだお前まで」
狩「楽しいから煽り」
ここまできたら開き直ろう。隠し通せない
正臣の一言がすごく心強く感じた。謎に。
貴「そういうの世間一般ではなんて言うのか
知ってます?」
貴「チキン」
貴「って言うんですよ。臨也さんのこと暫く
そう呼びますね?心の中で」
貴「あ、違った!『お兄ちゃん』でしたね」
語尾にハートでも付きそうな可愛らしさで
人の心をごりごり抉るスタイルは彼女らしい
貴「...はぁ臣くん遊ぼ」
紀「お嬢様なんなりとー!行くぞ帝人杏里!」
帝「まってよ正臣っ」
わなわなしてる臨也さんを視界の端に放って
高校生組をひっばって海の中へと入っていく
膨らました浮き輪を折角なんだとセルティが
人数分もってきてくれたので一緒に遊んでた
紀「にしても紛らわしいなぁソフィア」
貴「へ?なにが?」
紀「今日おかしかったじゃねえか。拗ねてた
んだろ?杏里と帝人が心配してた」
貴「あっ...ごめんね、2人とも」
帝「う、ううん!全然!」
杏「なにか抱えてるなら、と思っていただけ
なので...」
セ[その、言い方が悪いがそんなに臨也に
手を出されたいと思っているのか?]
貴「...あははっ違うよセルティ!なんかね
妹扱いなんだよ、だから」
紀「お兄ちゃんって呼ばれてた子に手なんて
出しにくいだろー。一般論だけどなー」
貴「そんなものかなぁ」
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作者名:飴 | 作成日時:2018年1月23日 1時