【DR】折原家のハーフちゃん【EXTRA】 (ページ11)

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うのページ11

○

ほんと意味わかんないくらい仲良いです
静雄とAちゃんが謎に仲良いです(
戦争コンビもちょっとだけ仲良い(当社比)
臨也とは両想い...？くらいに思ってください

○

更衣室でお喋りしながら着替えてた
はやく遊びたいんだよね、みんな結構はやい

貴「わあ、セルティ着替えるのはやいね」

セ［全て影だからな］

先に行くぞと外へとでていたセルティが
５分も経たないうちに更衣室へ戻ってきた

セ［ソフィア！臨也と静雄が喧嘩してるぞ！］

貴「ええ！？」

狩「あははっ早速！」

貴「も～...目を離したすきにこれなんだから」

杏「大変ですね...」

貴「なんか保護者みたいなもんだよね」

幸い、水着には着替えおわってるからよかった
すぐ駆けつけられるけど、早速はやめてほしい

○

静「ぃぃいいいいいいざぁぁやぁぁぁああ」

わあ、ゴミ箱が飛んでった
セルティと２人で走って砂浜まで戻っていく

貴「ねー！お兄ちゃん！喧嘩しないでっ」

ぴたっと２人の動きがとまった

セ［！？と、止まったぞ！？］

新「ああいう奴らなんだよ」

セ［そ、そういうものなのか...？］

貴「...っは、疲れたぁ、私が来た途端にやめる
くらいなら最初から喧嘩なんてしないでよね」

もう。と腰に手をあてて拗ねた顔をするA
目が合うと悪戯っ子のように笑ってみせた

着ている水着はいつか彼女に贈ったものだった

貴「静雄はゴミ箱拾ってきなよ？」

静「お、おう」

貴「どうかしたの？」

静「いや...可愛い。成長したんだなって」

貴「あははっ何それ？でもありがとう」

シズちゃんは自ら飛ばした物を取りに行った
握っていたナイフを仕舞い、彼女に歩み寄った

臨「...走ってきたの？大丈夫？」

貴「大丈夫だよ。砂浜だから疲れるね」

臨「へえ、ならよかった」

貴「ね、ねえ感想はないの？」

臨「何の？」

貴「分かってて言ってるでしょ。これ、貴方が
私に贈ってくれたものだよ？覚えてないの？」

白いフリルのフレアタイプのバンドゥトップと
水色地に白と灰色の花が散りばめられたボトム

忘れたなんて言わせない

臨「やだなぁ忘れるわけないでしょ？可愛いよ」

貴「...そっか、よかったぁ」

臨「...でもそれ何か羽織るもの」

狩「Aちゃーん！」

貴「はいっ」

狩「忘れてるよ～羽織るんでしょ～？」

これ～と灰色のトッパーカーデを掲げて振った

...あっ忘れてた！

貴「ありがとうございます！」

駆け寄って、受け取って、それを羽織って

輪へと入る