ハプニング2 ページ9
Aside
殴られる!と思った瞬間雷が落ちた
それは何も迷いがなくて正確に男の手の横に落ちて
とてもとても綺麗で初めて魔法が綺麗だと思った
ラクサス「おいおい、男が女を殴るなんてなあ。恥ずかしくねえのかよ」
魔法を使う度に自分は汚れていくと思ってた
でもラクサスの雷はとてもきれいだった
チンピラ「ひぃっ!」
男は雷にびびって一目散に逃げていった
私はラクサスの雷が綺麗でそれでぼーっとしていた
するとラクサスに「大丈夫か?」と言われて「大丈夫」と返そうと思ったけど自分の体の異変に気づいた
ラクサス「お前小さくなってねえか?」
不思議そうな顔で聞くラクサスに私はハッとして近くの家の窓で自分の姿を見た
そこにうつっていたのは8〜9歳の私だった
貴方「えぇぇぇぇー!!!」
何も魔法は使っていない
使った覚えもない
なのに体は小さくなって服は少しぶかぶかになった
本当に私なのかつねってみたり、自分の顔を触ったり、色々やってみたけど本当に私だった←
ラクサス「一旦ギルドに戻るぞ」
そう言ってラクサスは私の腕を掴んだ
その瞬間ラクサスから煙がでてぼふっと言う変な音がなり、煙が消えるとラクサス(16歳)が出てきた
貴方「ラクサス、若返ってる…」
私が申し訳なさそうに言うとラクサスも窓を見て自分の顔を見る
ラクサス「どうなってんだ( 'ω' )なぜ俺まで…」
ラクサスは少し悔しそうな残念そうな顔をして「ギルドに行くぞ!」と行って走り出した
ラクサスも服がぶかぶかのはずなのに結構足が早かった
私は少しサイズがちがうだけたったからちょっと上げてベルトで抑えるだけでできた
ラクサスも同じように上げていたけど凄く走りにくそうだった
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作者名:叶瀬 | 作成日時:2017年4月26日 7時