オリバーと年下彼女【HarryPotter】 (ページ19)

今日:10 hit、昨日:2 hit、合計:61,511 hit

#17:本命チョコページ19

.

クィディッチの練習が終わるまで
姫ちゃんと皆にチョコレートを配ることに。

A｢やっぱり皆いつもよりちょっとソワソワしてるね…｣

イヴ｢そうだねー｣

A｢姫ちゃんは本命誰にあげるの？｣

イヴ｢私は本命無いかな…｣

A｢え!?そうなの…？ジョージは？｣

イヴ｢!?な、何でジョージ…｣

A｢だって2人仲良いでしょ？
それに姫ちゃんフレッドより
ジョージの話することの方が多いし…｣

イヴ｢そ、そんなこと無いよ！｣

少し照れた様に顔を背ける姫ちゃん。

可愛いな～なんて思っていると
前の方に沢山の女の子が集まって騒いでいた。

その中心には防衛術の教師、ギルデロイ・ロックハートの姿が。
どうやらファンの女の子達がバレンタインのチョコレートを
渡しに来ている模様。

それ見た姫ちゃんはゲッ…と顔を歪めていた。

ﾛｯｸﾊｰﾄ｢おや、イヴじゃないか！Msクリスロードもご一緒で。
もしや私に何か御用かな？｣

取り囲んでいた女子生徒をかき分け
私達の前に来るロックハート先生。

イヴ｢いえ、何もありません。｣

ニッコリと微笑む姫ちゃんは素晴らしく怖かった。

目が…目が笑ってないよ、姫ちゃん……;

そして先生の顔が赤くなってるのは何故ですか!?!?

イヴ｢行こ、A｣

A｢う、うん。それじゃ、失礼します先生…｣

ペコッと頭を下げ姫ちゃんの後に着いて行く。

.

ﾛｯｸﾊｰﾄ｢………ハッ！
済まないが君たち、私は少し用事が出来てしまったので
失礼するよ？｣
｢｢｢え!?ちょっと先生!?!?｣｣｣