中二病のキミと自称五月病の私

五月病10 ページ13

真緒side




目の前の少女はきっとプロデューサーなのだろう




でもなんか




思ってたやつと少し違った




いや、




だいぶ違う




貴「……何ですか？……」




衣「いや……お前名前は？」




そういや、俺名前しらないや




貴「……井手……A…です」




井手……A？




井手A！？





衣「……お前が……井手Aか…。」




貴「…。そうですけどなにか！？」




やっぱり、思ってたやつ特に違う



衣「いや…。仙石がこの前新しい友達ができたって言ってたから。すごいいいやつだって…」




…仙石はいいやつと言っていた





なのに何でだろう…




俺には残念なやつにしか見えない！？←←





貴「…貴方今、私のことばかにしましたよね…」




残念な上にニュータイプ…




衣「いや、そんなことはねーよ…。」




貴「…とりあえず…助けてください…てか名前知らないんですけど。」




俺も名前言ってなかったな




衣「…２年の衣更真緒だ。」

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