朔間兄弟の姉は吸血姫３【あんさんぶるスターズ】

凛月の思想 ページ8

凛月side


最近、Aの様子がおかしい


凛月「ちょっと、A…？すごいフラフラしてるけど大丈夫…？気分悪い…？保健室行く？」


「………眠い、だけ…だから、大丈夫…」


昨日、ぐっすり寝てたのに？


泉「ちょっとぉ、くまくん…！そんなところで寝ないでよねぇ！！」


凛月「ぇ〜良いじゃん、ねぇ？A」


「…………え？ああ…うん」


いつもなら、俺を叱るのに


凛月「ねぇ、おかしいよね、兄者」


零「おやおや、凛月から我輩のところに来てくれるとはのぅ…！！我輩感激じゃよ……！！！！」


凛月「うるさい。……何か、知らないの？」


零「…」


凛月「Aに聞いても、何も教えてくれない。兄者は、何か知ってるの」


零「…我輩からは何も言えんよ」


凛月「…そうやって、いつも誤魔化す。Aも、兄者も、肝心なことはいつも俺にだけ教えてくれない」バタンッ


零「…凛月……」






『えー…今日のお昼の放送はこの私、朔間 Aが担当しまーす』


真緒「お、今日はAだってよ。凛月？」


凛月「…知らないよ」


いつも、俺を頼ってくれないんだ


『今日流す曲は……………』


真緒「？やけに溜めるな〜今日は」


なずな『っAちん！？！！！』


ザワッ


凛月「…………A？」

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