朔間兄弟の姉は吸血姫３【あんさんぶるスターズ】

ごめんなさい ページ2

あんず「Aさん、そこ、合ってましたか…？」


「…ぁ、ごめん……さっきも同じミスしたよね…ちょっと最近体が思うように動かなくて」


あんず「休憩を…」


「いや、大丈夫……ホント、ごめん」


あんず「ふらついてます。やっぱり一度休憩を」


フラッ


あんず「っ！A先輩っ！！！！！！」


バタッ







？「〜〜〜！！！！！」


誰かが、私を、呼んでる


？「っ〜〜！！！！！！」


ポタポタ


「…だ、れ……」


泣いてるの？


凛月「っ！！！A………！良かったっ良かった……！！！！もう、起きないかと思ったっ心配させないでよねぇ…！一人に、なるかと思った…」


「……あなた…だれ？」


凛月「……………は？」


ドサッ


零「……今、なんと言った？A？」


ビクッ「っだ、誰なんですか…！？こっちに来ないでっ！！私、私は誰………！？！！！」


凛月「ぁ、う、A…」


零「落ち着くのじゃ。お主の名前は、A。朔間、A。我輩と、この子はAの弟。我輩が零で、この子が凛月」


「A…零…くん。凛月…くん」


零「そう。お主は、倒れたのじゃ」


………怖い


怖いよ





「「「「「「記憶喪失！？！！！！」」」」」」


「す、すみませ」


あんず「っA先輩ー！！！私が無理をさせちゃったせいでっ」


「あ、の」


北斗「あんず。Aさんが驚いているだろう」


スバル「本当に…何も覚えてないんだね」


…悲しい顔を、させてしまった


……きっと、私の大切な人たちを


「ごめん、なさい」


ダメな私で、ごめんなさい

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