今回は ページ4
「…紅郎、今日は【B1】…龍王戦があるんじゃないの?鉄虎が待ってると思うよ」
紅郎「おぉ……サンキュー、A」
「うん……ねぇ、紅郎…紅郎は、死なないよね」
紅郎「?なんのことだ?俺はまだ、死ぬ気はないぜ?」
「…うん、そうだよね。変なこと聞いて、ごめん」
それでも、いつかあなたも死ぬだろう
原因はわからない
でも、確実に今日に戻ってくる
「…今回は、誰だろうか」
月日は流れる
レオも帰って来た
次は、何
何をすれば……!
渉「酷い顔をしていますねぇ」
「!?渉……!!!?」
ここで彼に話しかけられたのは、初めてだ
渉「…最近は、アイドル活動も演劇部の公演もしていらっしゃいませんが…大丈夫ですか?」
…私の特技は、演技
道化のあなたにも、負けないよ
「あはは。留年しようかなぁ」ニコッ
渉「そういう意味ではありません。あなたは何と、戦っているんですか?」
……鋭いなぁ
「何言ってるの?私は、いつも通りだよ!てか、渉そんなに真面目になるの珍しいねぇ?」クスクス
渉「Aさん…」
ごめんね、渉
こんなこと、信じてもらえないだろうから
「ハロウィーン。Trick or Treat…♪」
キャーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
あんず「ふふっ久しぶりにアイドルをやってるA先輩を見ました……!」
「あんずちゃん!はい、お菓子。可愛いね!赤ずきん」
あんず カァッ「あっありがとうございます…」
「ばいばい、あんずちゃん!!またあとで!私はライブに行ってくるね!」
「ふぅ…久しぶりに歌ったから疲れたな…」
……?あれ?屋上に人が…
「………っ!あんずちゃん…!?」ダッ
嘘
こんな展開、今までなかったじゃん
自 殺だなんて…今まで一度もなかった…!!
「なんで!?!あんずちゃん………!!!!!」
「…また、繰り返す」
8人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Kananan | 作成日時:2018年1月14日 19時