七夕祭 ページ27
「はい、そこ、遅れてますよ…音楽がなくても合わせられるくらい、全員が注意して下さい」
「「「はぁ…はぁ……」」」
真緒(…A……本気だな)
「あなた方が合同ライブを行う予定の巴 日和は、必ず…その……腹が立ちます」
(((えええ…!?)))
「しかし、彼は事実を言ってくる…今のあなた方では、確実に心を折られてしまいます…だから、せめてこの間にライブで目立てるようにしましょう」
スバル「っ…うん!!!!」
真緒「A、お前は七夕祭、出ねーの?」
「出ませんよ…私が出ても面白くないじゃないですか」
真緒「えー…そんなことないと思うけどなぁ、俺は」
「…私は見ているだけでいいんです、それに、私は七夕祭の時にやることがあるので、学院はお休みするんです」
真緒「?やること……?」
七夕
「……」
この学院にはいくつか慰霊碑があります
…夢破れて自 殺してしまった
学院でなんでそんなことがあるのかって感じだけど
「……1つだけ、願いが叶うのならば…私は何も望まないから、どうか、夢ノ咲で未来を捨てた子達に幸せを与えて下さい」
私は、自分自身を許すことはないでしょう
?《〜♪〜〜♪》
「……え?宗…?」
七夕祭には出ないと言っていたのに
「…いってみましょうか」
なずな「!Aちん……!」
「!?…どうしてあの【ボンクラ】と宗が……」
なずな「…俺たちの代わりに出てくれたんだ」
「!!…そうですか」
宗《お前が僕を…僕の友をっ…!Aを傷つけた!その事実を忘れることは許さない!!》
「!!!」
宗…
ポロポロ
なずな「!Aちん……」
なんで、そんなこと言うんですか
私は、あなたを助けられなかったのに
【英智は大丈夫だよ、だって私の友達だもん】
私は、馬鹿だったのに
「っ……やっちゃえ…!宗……!!!!」
私が仇を討つことはできないから
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作者名:Kananan | 作成日時:2017年12月28日 18時