ボンクラ？ ページ3
「ま〜くん」ヒョコッ
真緒「！A…！？二年の教室になんか用か？」
「ええっと……弓弦はいますか…？」
真緒「弓弦？おーい！！弓弦ー！Aが呼んでる！」
弓弦「おや、A様…どうかなさりましたか？」
「今日の部活は敬人も司も来れないんですけど…弓弦は来れますか？」
弓弦「ええ…確か今日は生徒会のお手伝いもfineの活動もないですし、大丈夫なはずですよ」
パアッ「なら、今日は勝負しましょう…私、弓弦と勝負したかったんです！」
弓弦 クスクス「かしこまりました…この弓弦、A様のお相手をいたします」
真緒(な……仲良いな……)
「あ、ま〜くん…私、ま〜くんが資料作り終わるまで待ってるから…終わったら来てくださいね」
真緒「！おっおう！！！」
「千秋、おろしてください」
千秋「ははは！Aは軽いなぁ！！！！」
「千秋、聞こえてますか……？」
バシッ
千秋「っ！？痛いぞ…！奏汰！！！」
奏汰「Aさんがいやがってます〜それと、かおるがよんでましたよ〜」
千秋「何！？それは本当か…！？ありがとう！！奏汰！！！」ダダダッ
「ありがとうございます、奏汰…助かりました なんだか久しぶりですね」
奏汰「Aさんはかわりましたね」
「…そんなこと言ったら奏汰だって変わってますよ」
奏汰「『おそろい』ですね…♪」
「…私のせいで、みんな…みんな傷つきました」
渉「おや、珍しい二人ですね…☆」
奏汰「わたる」
「渉は急に現れますね、驚いてしまいました」
渉「私はみなさんに驚きと感動を与えるのが役目ですからね…！」
「…あなたは変わりませんね……あの【ボンクラ】の元へ行っても」
渉「…今のあなたの口から【ボンクラ】など聞くと恐縮してしまいますね…☆」
「…私が、彼を許すことなんてありませんから」
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作者名：Kananan | 作成日時：2017年12月28日 18時
