結末 ページ35
キャーーーーーーーーーー!!!!!!!!
うっわ…すごい歓声…
ボクがこれを受けてるのか……?
《っ今日はボクの…QUEENのライブに来てくれて
ありがとー!!!!!!大好きだよ☆!!!!!》
春馬「かっこいい…でもなんで男の衣装…?QUEENって…女王でしょ?」
《一曲目いっくよ〜☆》
蒼太(…確かにこのライブは完璧だ…でも、“完璧なだけ”…ただ台本通りに行っているだけ…ライブはオリジナリティが必要になってくる)
…そう、そこを必ず蒼太はついてくる
…だから
バサッ『!!!?!?!!』
《はーい!!!実はボク、女の子でっす☆騙された人手、あげて!!!!!》
ドッ『はーーい!!!!』
《ええ!?酷くない!?ボクって結構可愛い方だと思うんだけど〜》
真緒「自分で言うな!!!」
《あはは!雑談はさておき…二曲目!……これはKnightsの月永 レオ君に作ってもらいました…聞いてね!!》
〜〜♪〜♪
蒼太「……ぁ………」
「づがれだ………(疲れた)」
春馬「かっこよかったよ〜!!さすが姉さん…!」
「…で?合格ですかね?オニイサン?」
蒼太「……俺は、お前を俺のいる位置に押し上げてあげたかった」
「…あんたの…位置……?」
泉「…あ、もしかして、アイドルで俳優の“アオイ”?
すごい人気の」
『!!!』
「!!そう…なんだ、やっぱり…敵うわけ…なかったんだ」
蒼太「俺は、やりたくなかった…でも、母さん達は俺に期待してたし…辞められなかった…それで辛くて…Aに当たることが増えた」
「!!!!!」
蒼太「そんな自分が嫌で逃げたかった頃に…2人がヤクザに殺されて死んだ」
「…それは……」
蒼太「このままじゃダメだって思ったんだ 俺が守らないとって…だから、俺が先に芸能界に入って、Aに後から場所を譲り俺が組長になるはずだった」
「…ボクを守るために好きでもない芸能界に…?」
蒼太「…ごめんな 春馬も…ごめん 結果的にはお前達を苦しめてたんだよな…ここに残っていいよ…あの家は俺が継ぐ お前はもう楽に…」
「ふざけんな」ドゴッ
蒼太「痛っ!?」
「勘違いすんな…ボクはあいつらが好きなの!例え恐れられたって良い…!ボクは今の生活が好きだから!!…だから、“お兄ちゃん”も戻って来てよ」
蒼太「っA…ゴメン…ありがとう」
春馬「っおかえり!!」
『良い話だけど俺たち空気。゚(゚´Д`゚)゚。』
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Kananan(プロフ) - ありがとうございます!頑張ります☆ (2017年9月18日 10時) (レス) id: 27f2ceb4a6 (このIDを非表示/違反報告)
あり(プロフ) - 毎回ワクワクして見てます!更新楽しみです!頑張ってください! (2017年9月18日 9時) (レス) id: f937d59627 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Kananan | 作成日時:2017年9月10日 21時