嫌／わ／れ／者／に／愛／な／ん／て／い／ら／な／い／。

憎が７こ ページ28

*＊*＊*＊

渉くんと目が合う。

渉「折角ですし一緒にお昼を食べましょう☆さあさあ、席は空いていますよ…☆」

渉くんは椅子を２つ少し引いた。とても楽しそうだ。

やはり、渉くんはAがやっていないと理解っている。
だからきっとまた私が何かするんだと警戒している
わざわざ普通の生徒を五奇人のお茶会に参加させるとは思えないし…

Aは例外だけれど。

五奇人については、まぁ父から聞かされた。
裏の人間と何かしらやっていたようで。

A『美味しs…じゃなくて、……まぁ…大丈夫、か』

少し考えてから答えを出した。
多分虐められている自分が関わったら何か問題が起きそうという考えが
奇人なら何にもならないか、なんて考えていたのだろう

奏汰「名前をひらがなで〜ぼくの『おひざ』にきますか？」

夏目「どうしテ…ッ！奏汰兄さン、ボクよりこの女がイイって言うノ！？」

奏汰「…なっちゃん…」

零「夏目くん、こっちにおいで。深海くんをやめて我輩の元へ来るが良い」

夏目「零兄さン…ッ」

渉「おや、零。私を捨てると言うのですか」

零「＿ｯ、日々樹くっ！違うんじゃ、これは…！」

待ってこれ本当に五奇人なのか？

もっとポップで背徳的でエレガントな感じ(？)かと？？？

何この茶番

えっ？五奇人ってこんなノリなの？？？

奏汰「なっちゃん、ぼくh」
宗「茶 番 が 長 い の だ よ ッ ！！」

あ、やっと終わった。

宗「…早く君も来たまえ。歓迎してやらんこともないのだよ。Aは僕の膝に乗ると良い」

五奇人はAよりの中立って感じだなぁ

流石にやばくなってきたかもね

今日は諦めようと思い、席についた


渉「……」

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