Knightsの姫とお昼寝タイム ページ16
みかside
今日はな俺がAちゃんを探しに行く番になってん
どこで寝てるんやろなぁ…?
基本凛月くんと一緒におんねんけどたまに別々におるんよ
あ、いたで〜!
みか「凛月くんーAちゃーん」
『ふぁふ…?』
『んむっ…みーくん…?どーしたの?』
みか「どうしたーって起こしに来たんよ」
みか「凛月くんも起きてーや」
凛月「ふわぁふ…♪俺はねまだ寝ててもいいんだよ」
凛月「実際今の時間じゃ元気も出ないし」
そっかーなら仕方ないなぁ…ってなる訳ないやろ!?
椚先生やから怒られんの怖いんや
『くぬぎんなの?つぎのじかん』
みか「エ、声に出てもーてた?」
凛月「うんバッチリ」
『くぬぎんおこったらこわいもんね…?』
みか「反省文書かされるんと違う?」
俺もお師さんの面倒見てた時はよう遅刻して反省文書かされとったわ
凛月「寝てたいけど反省文も面倒臭いね」
『ん〜、くぬぎんところいく?』
凛月「Aが行くなら行かないことも無い」
みか「よっしゃじゃあ行こか」
よしこれで俺も怒られへんわ♪
と思てたんやけど…
凛月「Aここにいい日陰があるよ」
『ここでねたらきもちよさそう!』
『りっちゃんのピアノききたいなぁ…』
凛月「しょうがないなぁ」
なんでこの2人はこんなに一々立ち止まるん?
あんたらこの学院通って2年目よな?
毎回真新しいもん見つけるみたいにキラキラした目になるのはなんでなん??
みか「はよせんと予鈴なっちゃうわ…」
『んふふ〜それでねりっちゃん!』
凛月「へぇそんな事があったんだね」
みか「お2人さーん置いてくで」
凛月「みかりん待って置いてかないで」
凛月「あんなに私を愛してるって言ったじゃない!」
凛月「あれは嘘なの!?嘘だったのね!!?」
変な寸劇が始まってしもた…
『あ、あきやんだ!』
椚「あきやんって呼ばないでくださいって何度言ったら分かるんです?それに貴方達何してるんです?」
凛月「みかりんが私を振るんです!!」
椚「意味わかんない事言ってないでさっさと教室に入んなさい。反省文をどうしても書きたいんでしたらどうぞそのままで」
『あきやんごめんなさい…?』
と困り顔で言うAちゃん
椚先生の顔が一瞬にやけたのは気の所為なんか
まぁ何はともあれ反省文回避出来たからよしやな
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作者名:サキ | 作成日時:2020年3月15日 3時