トリップした先が太宰治の上なのだが！てーく3【文スト】

86．第二の被害者 ページ4

敦「同棲なんて聞いてませんよっ！」


三作目の出だしはなんか唐突だな……いいじゃん！鏡花ちゃん可愛いじゃん！


『あきらめな、私なんてこの人と一緒だよ』

そう言って太宰さんを指す

敦「あ(察し)」


太「流石にこの人は傷つくよ…。敦君部屋が足りないんだ」

其にと太宰さんは続け

太「新人二人には財布にも優しいだろう？」



なんやかんやあって、あっくんが丸め込まれた



お悔やみ申し上げます。チーン ポクポクポク




『遊ばれてますね』


国「だな。それよりも太宰にA早くポートマフィアに囚われた件の報告書をかけ！」


『出来てますよ！国木田さん！……私のぶんは！』


嫌がらせを込めて昨日は太宰さんに丸めこまれ、休んでしまった。という事実(？)も入れておいた。


世の中素直が大切だよね！




太「私のも………書いてくれない？A」


そ、そんな子犬みたいなめで見られたって書きません


『書きません！』


太「じゃあ、国木田くんじゃんけんしない？」



国「自分でかけこの唐変木！」




太「敦君今日は君に報告書の書き方を教えよう」



敦「この流れでですか……？」




あ、これまた丸め込まれるぞ



太「君にも関係することだよ、君に掛けた懸賞金の黒幕の話だ」




ヤバイね、ファイト！助けないのかって？もちのろん←



敦「分かったんですか！？」







太「出資者は……《組合》と呼ばれる北米異能力者集団だ」


私にかけたのは誰だか記録がなかったんだよね。それにしてもあわせて100億って



国「実在するのか？組合は都市伝説の類いだぞ。構成員は財政界や軍閥の要職を担う一方で、裏では資金力と異能力で力を振るう秘密結社」



『まるで小説の悪役みたいですね』


国「あぁ。いったい何故そんな連中が敦を？」



太「さっぱりだ。直接聞くしかないだろうね。うまく相手の裏が掛ければ」



急にドアが勢いよくあき谷崎さんが入ってきた


谷「大変です！」





すると、





窓の外にいたのは








轟音をならし此方にくる組合のヘリコプターだった







『(めっちゃ近所迷惑だよな……成金だから？←)』

87．北米の異能集団→←人物紹介3

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す