誕生日、好きなアイツが後輩になった…((!? (ページ2)

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『じゃあさ、私の言うこと、何か一つ聞いてよ』

少しだけ、声が上ずった。気づかれてないよね…

「いいよー」

意外とあっさり承諾してくれた。珍しいこともあるもんd…

「ただし！俺の誕生日も、もうすぐなんだよね…」

え、そんなの知らない…

『ふーん、いつなの？』

「お前の8日後。」

意外と近いな…

『それで？なんなの？』

「いや、俺の誕生日には、俺の言うこと、何か一つ聞いてもらうから。どう？交換条件というやつですよ。先輩？」

ふむふむ…悪くない提案だな…

『……って、、え、先輩って何なのよ先輩って』

だって、今お前俺より年上、だろ？

そういって笑う。こんな顔までかっこいいとか

……チートかよ。

『じゃぁ、今、私は君の先輩ということだ…先輩は、敬うものでしょ？

こうはいちゃん♡』

「こうはいちゃんとか何なの？きもいよ、おばさん？」

『こうはいちゃんとは…Aが可愛いと思った後輩に親しみを込めて呼ぶ呼び名！！のことであーる！』

あ、墓穴掘った…

「へー、俺は可愛い可愛い"こうはいちゃん"なんだ～！もちろん、後輩には優しくしてるんだよね？」

『あったりまえでしょ！先輩！なんだからね！！！』

どんな形でも、君と話せるのが楽しいなんて

「じゃあ、八日間、よろしくね、先輩！」

口が裂けても言うものか！！