【ハイキュー】初恋の味【西谷夕】

9話 ページ11

ﾋﾟｰｯ


烏養「よーし、今日はもう上がるぞー」

全「「はい！」」



みんな、ネットを外したりモップがけをしたり
各自片付けを始めている


私は清水先輩と一緒に、ドリンクボトルを洗いながら少し話していた


清水「どお？バレー部、興味わいてきた？」

貴「バレー部…見学だけでしたけど、見てるの凄く楽しかったです!!みんなが一生懸命ボールを追ってる姿を見ると…こう…胸が熱くなるというか…」

清水「うふふ…っ。わかるよ。でもマネージャーはマネージャーでお仕事があるからね。」

貴「あぅ…ですよね…(ーー;)」



そうだ…
マネージャーになったら、試合を見てるだけじゃだめなんだ…←あたりまえ


ちゃんと仕事をしないと…
…私なんかに出来るのかなぁ…(:_;)


清水「そんなに難しいことはしないし、すぐ覚えられると思うよ。私も、頑張って教えるから。(ﾆｺｯ」


あぁ…!!!
清水先輩の笑顔…天使っっ!!!//←


・



「あぁ、なんと美しい笑顔…その笑顔はまるで天使の微笑みのようだ…」



あぁ、そうそう、それそれ…



「あぁ、あなたの笑顔は私を潤してくれる…まるで広大な砂漠の中にあるオアシスのよう…」


あぁ、本当にそんな感じ…
あなたの笑顔はまるで…


…って



貴「一体誰がこんなこt(田中「清子さぁぁぁぁぁぁぁぁああん!!!!♡♡」えぇ!?!?田中先輩!?」


この声の正体は田中先輩だったのか…!!


そう納得していると、田中先輩が物凄い勢いで迫ってきて、大ジャンプ。


危ない、このままじゃ清水先輩に…！


そう思ったその時



清水先輩がスッと左に避ける


↓


田中先輩は勢い良く地面にダーーイブっ!!

↓


チーン


・


貴「え…っと…」


状況が飲み込めない(*_*;
田中先輩は一体…？


清水「いつもこうなの。放っといていいよ」

貴「あ…はい…笑」



田中先輩と清水先輩の関係が
少しわかった瞬間であった……(苦笑)

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