第120話・VSナイツ・オブ・クイーン5 ページ32
「読まれていたのか！？」
作戦が読まれていたことに驚愕する鬼道。
ボールは前線のエドガーへパスが出されるが、豪炎寺がインターセプト。
「豪炎寺！」
豪炎寺からAへボールが渡る。
弓から解き放たれた矢のように、鋭く突き走る一片の星が駆ける。
「決めさせるか！！」
フレディがAに向き合うが、彼女は不敵な笑みを浮かべ真横へパスを出した。
「このユニフォームを着る事の重さは、俺が一番知っているんだ！！」
と彼女と真横にいたのはいつの間にか上がっていた染岡だった。
「喰らえ！ ドラゴン…スレイヤー！！」
ドラゴンのブレスのような強烈なシュートが炸裂。
Aばかりに気を取られていたフレディは反応しきれずゴールを許してしまった。
世界大会初ゴールは染岡のゴールで決まった！
「ぃよっしゃぁぁあああ！！！！！！」
染岡の咆哮のような喜びに満ちた声がスタジアムに轟く。
「やったじゃないか染岡！」
「すごい必殺技でヤンス！」
「これが世界での初得点だ」
「おう！ これからガンガン決めてやるぜ！」
豪炎寺、Aとは言葉は交わさないが何を考えているか、何を思っているか、すべてが伝わってくる。
ナイツ・オブ・クイーンはここで選手を大幅に入れ替えた。
「前半戦でここまでして来るなんて、本気だね。おじさん」
ベンチにいるアーロンに視線を向けるA。
視線に気づいたアーロンは得意げな表情をし笑みを返した。
そして交代した選手含め、ナイツ・オブ・クイーンのメンバーがポジションに着く。
中央ばかりに選手を布陣させ、両サイドが開いたフォーメイションをしている。
「あんなに両サイドを開けるとは、あれでは守備を捨てたのと同じだぞ」
「中央突破か…それとも何かの罠か？」
あまりにも大胆なフォーメイションに何をして来るか予想がつかないイナズマジャパン。
試合が再開され、ボールはエドガーから後方へバックパスされる。
それと同時にDF陣営が上がりサイドへばらける。
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フラッペ(プロフ) - 毎回、本日の一言を楽しみにしている私がいる( ＾＾ )やっぱりFGO好きだと言いたくなりますよね笑そういえばイギリス代表メンバーで誰かがガラティーンって言ってた覚えがあるのだが…はて？ (2022年9月7日 20時) (
レス) @page39 id: 9679665185 (このIDを非表示/違反報告)
フラッペ(プロフ) - ？？？｢草。草ですよ。エドガー…｣ 更新ありがとうございます。この作品は私の生きる糧の１つです。続きを楽しみに待ってます！ (2022年9月4日 22時) (レス) @page26 id: 9679665185 (このIDを非表示/違反報告)
いな九尾(プロフ) - コメント失礼します。いつも更新楽しみにしてます！FGOなどいろんな要素があって笑いながら見てます！続き、とても楽しみにしてます！天界の使徒に一票入れます。更新頑張ってください！ (2022年8月28日 18時) (レス) id: 6eca7d051a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：活字不足卍 | 作成日時：2022年8月28日 14時
