検索窓
今日:29 hit、昨日:5 hit、合計:117,969 hit

31 ロボ鬼(?) ページ30

そう言うロボロの手には刀。
嘘でしょ…ロボロは鬼になっちゃったの…?

Pi「待って!お兄ちゃんだよ!?」

私たちはパニックになりながら
ロボロから逃げた。

Kn「やっぱりロボロは
恨みを持って鬼になったんやな…」
Pi「鬼になっちゃったんだ…」
『そんな…』

Tn「あぁぁ!」
Ut「うわぁ!」

どうやら2人はロボロに斬られたっぽい…

Kn「天乃さん。僕は記憶があるんです!
ロボロが鬼になった理由」
Pi「え?」
Kn「詳しいことは言えないんですけど…
ある館で彼を裏切ったんです」
Pi「『えっ?』」
Kn「だから助けに来たんす!」
Pi「なるほどなぁ。
絶対助けてやらないとな!」

でも本当に助けられるのかな…?
もしこのまま鬼のままだったら…
嫌なことを想像してしまい、
クラっと目眩がした。
そのままバランスを崩して背中から倒れる。

あ、これ頭打つやつだ。
覚悟して目をつぶる。









でもいつまでもたっても痛みがこない。
そして背中を誰かに支えられてる感覚。

『ありがとう…』
そう言って振り替えると…

Rb「どういたしましてぇ」
『ロボロ…!?』

なんとそこにいたのはロボロだった。

その時、クルッと視界が反転した。
目の前にはロボロの真っ赤な瞳がある。

『え…』

そしてドン、という音と共に
壁に押し付けられた。

『なにやって…』

気づいた時には顔のすぐ横をロボロの両腕で
囲われていた。

完全に逃げられない状態だ。

あ、壁ドンっすね。はい。←

Rb「なぁ、A」
『な、に…?』
Rb「Aも鬼になればええのに」
『え?』
Rb「鬼はええで。
むしろあの猿山に感謝してるぐらいや」

嘘だ。こんなのロボロじゃない。

『ロボロ…?』

ロボロの瞳が妖しく光った。

『っ!』

ロボロの唇が私の唇に触れる。
その時、初めて男の子を"怖い"と感じた。

『ロボ…ロやめっ…!』
Rb「やめるわけないやろ」

Zm「おまっ…!なにしてんねん!!」

その時、
そんな声とともにロボロが
横にぶっ飛んだ。(雰囲気ぶち壊し)

『ゾム兄!?』
Zm「おいロボロ。Aに手ぇだすな」

怖っ。たぶん鬼よりも怖いよ←

Zm「A!逃げるぞ!」

そう言ってゾム兄が私の手を引いて走りだす。
けれども左足に痛みを感じた。

『っ!ちょっと待って…』
Zm「どうしたん?走れないん?」

さっきひねっちゃったかな…?

Zm「しゃあないな!」

ゾム兄はどこか嬉しそうな声で言うと、
私を姫抱きにした。





ワタシヲヒメダキニシタ?

32 タイトルが思いつかn((→←30 鬼退治



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (144 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
167人がお気に入り
設定タグ:呪鬼2 , wrwrd!
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

限界オタク - 最高でした! (2022年10月2日 0時) (レス) @page45 id: 13d10a3301 (このIDを非表示/違反報告)
めろんぱんくん - 目からアラル海小説ですね神ですねありがとうございます(早口)せんせーの最後のセリフが小説のタイトルなのが好きすぎる… (2022年5月26日 16時) (レス) @page45 id: 466fb15abb (このIDを非表示/違反報告)
かえで - らだ男先生〜…(泣)最後神なんだわぁ… (2021年11月12日 2時) (レス) @page45 id: 84cc654938 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - 先生〜…最後神なんだけど (2021年9月16日 23時) (レス) id: 0ad07d5079 (このIDを非表示/違反報告)
彗星無能 - らだ男せんせ〜…(泣)最後が神なんですがそれは…あとがきに「駄」作者なんて、自信を持ってください!(ちなみに私にとっては神作者だよ?ハハッ!)呪鬼のこと全く知らなかったので勉強になりました!ありがとうございます! (2021年2月2日 22時) (レス) id: 4a66f45ebc (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:くりん | 作成日時:2020年9月20日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。