30 鬼退治 ページ29
『何階？』
Ut「1階！」
そのあと
無事に校長室を見つけることができた。
Ut「This is 校長！」
Pi「校長室はっけーん！」
中に入ると雉の頭が置いてあった。
Pi「あ！雉の頭あるじゃーん！」
そして頭を持って
さっきの刀があった所に戻る。
トントンが棚に犬と雉の頭を置いた。
するとパリン！と音がしてガラスが割れた。
Pi「おー！すげぇー！」
ゾム兄が刀を持った。
Pi「カッケェー！いいな！いいな！」
刑事めっちゃテンション上がってんじゃん。
Zm「はしゃぎすぎw」
そして一旦、理事長室に戻った。
Ut「あ、待て！さっきの本に
鬼になった桃太郎を倒すべくって書かれてる
から鬼56せんだよ！」
『鬼ってもしかしてらだ男先生…？』
Zm「まぁ、せやろな」
確かに人ではなさそうだったけどまさか
鬼だったなんて…なんかちょっとショックだな…
Kn「猿山先生斬りましょ！」
Pi「やるしかねぇな！」
そして私たちは先生を探す旅(？)に出た。
Pi「どこだ！？どこだ！？あ、いた！」
目を向けると、廊下の奥にらだ男先生の姿。
鬱がすかさず消火器を食らわせて
刑事が刀で先生を…斬った。
Pi「よっしゃぁぁぁぁぁぁぁぁ！
倒したぞぉぉぉぉぉぉ！」
Tn「ナイス！」
Kn「やったぁー！」
『あはは…良かった…』
本当に、これで良かったのかな…
ふと、そんなことを思った。
確かにいままでらだ男先生に斬り回されたけど
56しちゃうのはやりすぎだったかな…
でもこれでロボロを助けられる…？
Zm「みんな！屋上の鍵手に入れたぞ！」
Tn「屋上行こう！」
『そうだね…』
Tn「屋上開いたよ！」
少し複雑な気持ちのまま私は屋上へ出た。
夜の冷たい風が優しく頬を撫でる。
その風は
私の気持ちをそのまま表したようだった。
Ut「あ！鳥居あるよ！」
Tn「そこにロボロを置けば！」
私たちは鳥居をくぐる。
そのそばにチェストがあったので
開けてみると校長室の金庫の鍵が入っていた。
Tn「ついにロボロを解放する！
いくぜ！帰ってこーい！」
トントンがそう言って偶像を置いた。
一瞬辺りに光が指したかと思うと、
そこにはオレンジ色の装束を身にまとった
ロボロがいた。
『え？ロボロ？』
Tn「なんか格好ちがくない！？」
もしかして…
ロボロの雑面にはご丁寧に鬼と書かれていた。
あっ…(察)
Rb「お前らよくも色々と
やってくれたなぁ！？」
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限界オタク - 最高でした！ (2022年10月2日 0時) (
レス) @page45 id: 13d10a3301 (このIDを非表示/違反報告)
めろんぱんくん - 目からアラル海小説ですね神ですねありがとうございます(早口)せんせーの最後のセリフが小説のタイトルなのが好きすぎる… (2022年5月26日 16時) (レス) @page45 id: 466fb15abb (このIDを非表示/違反報告)
かえで - らだ男先生〜…(泣)最後神なんだわぁ… (2021年11月12日 2時) (レス) @page45 id: 84cc654938 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - 先生〜…最後神なんだけど (2021年9月16日 23時) (レス) id: 0ad07d5079 (このIDを非表示/違反報告)
彗星無能 - らだ男せんせ〜…(泣)最後が神なんですがそれは…あとがきに「駄」作者なんて、自信を持ってください！(ちなみに私にとっては神作者だよ？ﾊﾊｯ!)呪鬼のこと全く知らなかったので勉強になりました！ありがとうございます！ (2021年2月2日 22時) (レス) id: 4a66f45ebc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くりん | 作成日時：2020年9月20日 20時
