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毒、電気、ときどき『なみだめ』。
どれも、どちらかと言うと地味……な技ばかりだけれど上手く使いこなせば…!!
「───エレズン、とどめ…！」
「─────!!」
再び電気を帯びた小さな身体が、ウインディにぶつかると。
痙攣した手足から力が抜けたように────ウインディは倒れた。
「………よし……！ありがとう、エレズ………………エレズン…？」
「………ず……」
残ったエレズンだけど、かなりダメージを負ってしまったようで。無理もない、麻痺とはいえ何回かかえんぐるまに当てられていた。
「……………うん、お疲れ様。」
そう微笑んで、エレズンをボールに戻した。
ウインディもカブさんによってボールに戻される。彼は悔しみも余裕も何もないような態度でただ立っている。
もう一つのボールを手に取り、振りかぶると……ふいに小さく呟いた。
「…………炎は上に燃え上がる……ならば─────僕らも上を目指す…!!」
瞬間カッと目を見開き、ボールを勢いよく投げた───!!
「─────ｷｼｬｧｧ…」
出てきたのは、ヤクデと似た……進化系のポケモン…？
「……………スマホロトム？」
『…………』
…とうとう充電が切れたらしい。真っ黒な画面のまま反応しないスマホロトムは何も言わなかった。
……まぁ…恐らくヤクデの進化系だと思うから……タイプはほのおと虫…？
………どの道関係ない…私が出すのは……!!
「………頼んだ、イーブイ…!!」
「───ぶぃ♪」
りんと鳴くイーブイが登場し、カブさんは「ほぅ」と眉を上げた。
「……何か」
「…いいや。どんなポケモンでも全力で相手するのが僕たちだからね。……それに、
柔らかい口調から、一変鋭く言う。それはルリナさんとのバトルの事を指すように。
「どのトレーナーもどのポケモンも勝つためにトレーニングしているだろう。
……だが戦う相手も同じように努力している…!!
勝負の分かれ目は本番でどれだけ実力が出せるかだ！」
大胆に、威圧的に放った言葉。
……怖気ない、だって私は
「……分かってます。本番は一度きり……
…………
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のりゆ(プロフ) - 陽香さん» サザンドラとボーマンダとバンギラス(サナギラス)とで迷ったんですけれど……サナギラスでした!!(笑)やっぱり復讐相手のあの人の"あのポケモン"に相性抜群の子にしたくて……((ｹﾞﾌﾝｹﾞﾌﾝ (2020年4月6日 23時) (
レス) id: f94e1d31e3 (このIDを非表示/違反報告)
陽香 - さ、サナギラス……！？なるほど！私はてっきりサザンドラとばかり思ってました(笑) (2020年4月6日 1時) (レス) id: 7be101f077 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のりゆ | 作成日時：2020年4月2日 23時
