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「おまたせしました！皆、元気になりましたよ。」
「……！あ、ありがとうございます！」
ポケモンセンターの看護師さん……ジョーイさんからボールを受け取ると、"一つだけ"ボールを直ぐに取り出した。
ボタンを押して、開いてやると……
「……ぃう〜？」ﾌｧｱ
目を擦りながら欠伸をする呑気なヤツが飛び出したから、安心して思わず抱き締めてしまった。
「…本当にお疲れ様…!!ありがとう!!見て、みずバッジ！…相変わらず綱渡りみたいなバトルでごm……んぶっ!!?」
「…ぶゅ…っ」
ウザったそうなネコパンチ……ならぬイーブイパンチを頬に喰らう。
……ルリナさんとのバトルが終わり、直ぐに着替えてジムを飛び出してきた。
観客に指を指されたり声をかけられたりしたのを適当に会釈やらで返しながら、とにかくはやくイーブイと話したかった。
そして今……ポケモンセンターにて。
「……はむぅ!!!!」
だるそうに身を預けてくるイーブイをいつまでも抱いていると、ユキハミがボールから飛び出して私の頭に乗っかってきた。
げしげしと頭を小突いてくる……痛くはないけど()
「…うん。ユキハミもお疲れ様、ありがとう…!!」
イーブイを一旦下ろし、頭のユキハミを撫でてやると、ユキハミは満更でもなさそうにゆらゆらと揺れていた。
……さっきのバトルで疲れているはずなのに、こうしてポケモンを撫でていると忘れちゃう……………ポケモンって神なのかな？((
「───こんな所でじゃれついてるなんてぇ、ヒョロ男くん恥ずかしくないのぉ？」
「………げ」
一度聞いたら忘れたくても忘れられないような、ねっとりと甘い声に、思わず心の底から嫌な気持ちが湧いてくる。
振り返るとやはり…………ミツが立っていた。
片方のツインテールを指でくるくると絡ませながら、私を見下していた。
……それと……私が今までポケモンセンターの真ん中で2体を撫で回していたのにも気がついてしまった。気がつきたくなかったけれど。
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のりゆ(プロフ) - 真白さん» ありがとうございます!!!!恐悦至極です…!!はい！更新頑張っていきます!!(｀・ω・´)b (2020年7月8日 0時) (
レス) id: f94e1d31e3 (このIDを非表示/違反報告)
真白(プロフ) - ふわああああ！ 面白いですっ！ 更新楽しみにしていますね！ (2020年7月7日 15時) (レス) id: 3ab5c4a85e (このIDを非表示/違反報告)
のりゆ(プロフ) - 雪さん» ありがとうございます!!物語を楽しんでいるようで嬉しいです〜!!これからも楽しんで下さいね!!!! (2020年4月2日 20時) (レス) id: f94e1d31e3 (このIDを非表示/違反報告)
雪(プロフ) - 続編おめでとうございます!!主人公のお姉さんやボールから出てこない？ポケモンもですが、キバナさんの今後が気になります!!!!これからも応援していますね(´∀`) (2020年4月1日 21時) (レス) id: d49995ccec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のりゆ | 作成日時：2020年3月18日 20時
