悪女が大量発生してるのでモブを極めたいと思います。【呪術廻戦】

悪女が十一匹 ページ13

「佐藤は良心が勝った。」



　





と、言う事で、私は何も見なかった事にします。((((

だって、東條が生きてても給料の無駄じゃん。
経済にも東條はいない方が良い。

帰ろ、帰ろ・・・。


「あ、ノート・・・忘れてた・・・。」



数十分後、木の陰で発見されました。


◇◆◇◆



「え・・・・？」

ゆっくりと、教室のドアを開けた。



「皆っ・・・私・・・・っ。」

え？


なんで・・・・。



　





い、生きてるの！？

東條・・・死んだんじゃ・・・。



腹にめっちゃ包帯巻いてるけどな！！


「Aちゃんはそんな事しない！！」

大きく声を上げる奈緒。

ど、どういう事？

「私・・・なんかしました？」

「とぼけてんじゃねぇぞ！！藍原と一緒にっ、朱音を刺したって・・・っ！！」


「・・・・・はっ？」


私が、藍原と一緒に、刺した？

誰を？

東條を？

誰が？

私が？


「・・・・刺してないですけど。」


私は東條の方を振り向く。

ニヤリと笑ってる東條・・・。

アイツっ・・・。

「Aちゃんはやってない！！な？やってないよね！？」

「佐伯。落ち着け。」

「硝子！？硝子は、Aちゃんが、やったて、言うのっ？」

「そんな事言ってないだろ。少し落ち着けって言ってるんだ。」

「じゃあ、どうなのよ！硝子！！」

「私だって信じたい。でも・・・・証拠が・・・。」

なんで・・・。

私、見ただけじゃ・・・・・





・・・・・・・スマホ。



「スマホ。スマホに証拠がある！！私はっ、やってない！！」

「スマホ？」

「動画撮った！！私は、やってない。」

「動画？」

「藍原さんが東條さんにカッターを突き刺す動画。」

「お前・・・。」

し、信じてくれた？









　









「人が刺されるところ撮れて楽しかったか？」

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