悪女が大量発生してるのでモブを極めたいと思います。【呪術廻戦】

悪女が十匹 ページ12

この作品の目標は主人公が悪女(１００人)に追われること((

★★★★★

「アンタさぁ、ちょっとウザいのよぉ、もう少しぃ、立場を弁えてくれなぁい？って、ずっと言ってんのにぃ、無視とかぁ、有り得ないんだけどぉ・・・・調子乗ってんじゃないわよ？」

「は？藍原さんの方が酷いです！！私は何もしてないのにすぐそうやって・・・！」

校舎裏でいがみ合う二人。


私は、目撃した。

佐藤は見た！！・・・って、番組ありそう((


たまたま、通りかかっただけなんだけどなぁ・・・。

たまたま、大切な私の推しとのオタライフノートを奈緒に見られ、ヤバいと思って取ったら一枚死んで探しに来ただけなんだけどなぁ。


「あ、そうだ。藍原さん今度は、カッターキャーやって下さいよ。ま、どうせ逆効果だろうけど。」

「っ！！」

あ、良いこと思い付いたぁ・・・。


カッターキャー事件で、私。
藍原に付こう。


だって、そっちの方が絶対楽しいじゃん。

ふふっ・・・。

ゆっくりとスマホを起動させ、カメラを開いた。

動画なんてぶっちゃけ編集すればなんとかなる。


日々のお返しだよー、クソ女！



「あ、本当にカッター持ってんですね。」

「今すぐ、アンタを殺してやる！！」

「はっ？な、んで・・・私に突き刺そうと・・・」

カッターを大きく振りかざし、東條に突き刺す藍原。


「まじで・・・。」


ウソ・・・。


コレ、下手したら殺人未遂じゃん。

どうしよう・・・。


誰かに言おうか、言わないか。


言ったら、東條死なないし。
言わなきゃ、東條死ぬし。



「どうしよう・・・。」

血を流して倒れる東條。


「はぁ、やっと。死んだ。」

笑いながら去って行く藍原・・・。




「まじかよ・・・。」




★次回 佐藤、究極のジャッチ！！

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