この少女、アホ。其の弐【呪術廻戦】【狗巻棘】

この少女、ゲームスタート！！ ページ7

『開始一分前で―す。ではここで歌姫先生にありがたーい激励のお言葉を頂きます。』

『はぁ！？え・・・えーっと。あ！・・・ある程度の怪我は仕方ないですが・・・そのぉ・・時々は助け合い的なアレが・・・』

『時間で―す』

『ちょっ五条！！アンタねえ』

『それでは姉妹校交流会






スタァートォ！！！』


『先輩を敬え！！』


歌姫さんの声と悟さんの声がスピーカーの声から響き



ピーガガと音を立て切れる



あちゃー。まぁた歌姫さんを怒らせてるよ、悟さん。


「イチロー！？」

「アホくさ」


野薔薇ちゃんが呆れていらっしゃいますよ。


「ボス呪霊どの辺にいるかな？」


「放たれたのは両行の中間地点だろうけど、まぁじっとはしてないわな」


パンダ君と悠仁君が話す


「例のタイミングで索敵に長けたパンダ班と伏黒班に分かれる」


まって私ってどっちだっけ・・・


「後は頼んだぞ。悠二」

「オッス！！」



「ねぇ棘。私って何すればいいんでしたっけ？」

「おかか・・・いくら、明太子」

ほほう。真希ちゃんと居ろですか・・・・




「どこいグのぉ〜？」


あ、呪霊。


ま、３級かな。


「3級(ザコ)だな」

さっさと祓いま・・・・


「先輩ストップ！！」





ゲッ



「いよぉーし！！全員いるな！！」



東堂君だ・・・


「まとめて、かかってこい！！」


いやだ！！






悠仁君が東堂君の顔に蹴りを入れる。


「散れ！！」


それを見た真希ちゃんが私達に散れという。







「東堂一人でしたね」

「やっぱ悠二に変えて正解だったな」

「ひぇ・・・東堂君やっぱ苦手だぁ・・・」

伏黒君と真希ちゃんと走っていく。


「Aは呪霊優先。極力戦うな」

「え？なんで？」


「間違えて再起不能とか殺したら大変じゃないですか。」

「力の加減下手くそだからな」



皆さん私の事、破壊神と間違えてません？？？





「でも・・・京都組の方々来ないなぁ・・・」


「「！！」」


「変です」


？？？


「何が変なの？」

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