血好き少女が本物の吸血鬼と会ったなら！

夢の中で ページ26

Aside


『お母さん！お父さん！どうして、、、行こうよ熱いよ嫌だよ








ひとりにしないで！』


大きな家が炎でみるみる燃えていく。

小さな女の子が泣いてる。



お母さん(?)「行って私達は怖くないわ。
大丈夫だからね？いい子で言う事を聞いて」


お父さん(?)「ほら、行きなお前は大丈夫だ。」




「絶対に火を絶やすな！純血種のヴァンパイアの女王は強いから気を引き締めなさい。あっ！あと、子供も見つけ次第殺しなさい」





この掛け声と共に火が強くなる



熱い。痛い






『お母さん、お父さん一緒に行こうよ、、、、ひとりは寂しいよ』



泣きじゃくる女の子が言う








お母さん(?)「生きなさいこれからも貴方を困難が苦しめると思うけれど」

お父さん(?)「さぁ、行け!!」


そっとお母さんがキスをする、そうすると青白い光を発した何かが女の子の体を包む。




体が重い。







お母さん(?)/お父さん(?)「生きなさい！！！」



その途端、、、、、、、、、、、、









〜〜〜〜
A「ｶﾊｯ!!!はぁはぁはぁ…」


はぁはぁと荒い息をする。


A「はぁ、、、小学生の時以来に見た夢だな」

そうだ、小学生の時によくこの夢を見た。


その度におばあちゃんに背中をさすってもらい慰めてくれた。







A「一体この夢は何なんだよ」

夢にしてはリアルな感じがするし懐かしい

そしてこの後の夢が続かない。
あの後何があるのか気になるが知らない方がいいと思う気もする。









そんな事を考えていると朝だよ！と言う元気な声が部屋に響いた

おはようございます！→←寝ます

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