今日もあなたに伝えます。5 (ページ19)

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164 紫耀side ページ19

A『ﾊｧｯ…んっ…』

平野先生「ん、…ﾊｧｯ…何の味だった？」

キスをしてから5分ぐらい経った頃
Aのスカートの中に手を入れて
太ももを触っても嫌がる様子は無かった

A『ﾊｧｯ…えっと、…』

俺その顔好きなんだよなぁ…
キスしたあとの目がトロンってしてるA
すげぇそそられる

平野先生「…何の味？」

嫌がる様子も無かったから
耳を噛んだり首筋にキスをしたりした

A『ﾝｧｯ…先生、あの…』

平野先生「ん？」

A『…あの、当たってます』

下半身だろ？
当ててんだよ。

平野先生「ﾌﾌ…顔赤いぞ」

A『えっ…やだ』

そう言って顔を手で隠す仕草も
俺好きだったりするわけ

わかっててしてるの？
って思うけど、こいつに限って
それはない。

きっと本当に恥ずかしいだけだろ

平野先生「続きしてもいい？」

腰に腕を回して
さっきよりも、もっと近くに抱き寄せた
驚きの反動でか、Aの腕が
俺の首に巻きついてきた

A『ｱｯ…あの、先生…』

平野先生「今更逃げるとか無しね？」

A『…私、正直驚いてます』

平野先生「この状況に？」

A『…自分の気持ちに、』

平野先生「え？」

A『…このまま続けて欲しいって…思っちゃダメなのに…そう思っちゃうの』

今は永瀬がどうとかどうでもいい
Aが欲しくてたまらなかった

Aがあとから後悔しようが
この状況で理性を我慢しろなんて
無理な話だ。

平野先生「ごめん。俺とめられないわ…」

そう言って俺はAのスカートの中に手を入れて
下着に手をつけた

脱がしたり触ったりしても
やめてとか嫌だとかもなく
出会った頃と何も変わらなく
気持ちよさそうにしていた。

最中、大丈夫か何度も確かめたけど
本当に出会った頃と何も変わらなかった

ただただ時間だけが過ぎていって
事を終えた頃には外は暗くなっていた