検索窓
今日:10 hit、昨日:31 hit、合計:424,374 hit

第三百七十四訓 ページ33

ていうかそろそろダメ!!!


いや最初からダメだったけどマジでダメ!!!フラグ着くぞまじでっ!!私の精神も限界に近付いてきたんですが!?






『ちょ、とととにかく離れたまえ!君クソガキから発 情 期 のクソガキになるよ?!良いの!?』



沖田「別に良いですぜ、そうなったら発 情 してるからっつー理由で好きなだけAに触れるし」



『っ…!』






あーもう!ああ言えばこう言う!!!


だからガキは嫌なんだっ!!特に総悟みたいなマセてるドS野郎はほんっっとに……!一つしか違わないのにどうしてこうも、






沖田「それに……なんだかんだAも気持ち良さそうじゃねーですかィ」






………へ、






『はァッ!?ンな訳ないだろっ、あり得な、』



沖田「ホントに?」



『っん!?ちょっ、!?』






総悟がぬるりとした手で体に触ってくる。本当に洗っている様に…まさぐる様な手付きで。胸から腹、腰へと体のラインをなぞるみたいに。






『ちょっ、ばかぁ……ッ』



沖田「……うわえっろ、今の自分の顔見てみてくださいよ」






手は止まってくれず…どんどん下へ行ってしまう。そのまま更に密着されて総悟の暖かい肌と私の肌が密着して。



そこで____私のわずかな理性が働いた。



ぐっと唇を噛み締めながらも喉から声をひねりだす。






『……ッ、そっ、総悟…なんか、!』



沖田「?」



『こんなことする総悟なんか…大ッッッ嫌い!!!』






真っ赤になりながらも、一思いに言ってやった。大嫌い、にそれはそれは力を込めて。


勿論嘘だ、総悟の事は好き。だが、それは仲間としてでありそーゆー意味じゃない……のだが。






『ぁ……』






総悟は…ピッシャーンッ!!と、雷が落ちたかの様に固まってしまった。彼には悪いが今の状況ではチャンス。






(!今、)









______ダッ、









その隙を狙い、私はタオルを体にくくりつけて風呂場から抜け出した。





(そ、総悟には悪いけど流石に無理…!折を見て嘘だよ、って伝えよう)





けど、今は…………









絶っっっっっ対無理ぃぃぃぃぃ!!!!!!









そんなこんなで、総悟のセクハラクソガキ事件は幕を閉じた。





因みに後日、総悟は謝罪をくれたが物凄く不貞腐れていた。嫌いとまで言われたのが心に来たらしい。



……けど、謝ったら許してくれた。











第三百七十五訓→←第三百七十三訓



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (358 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1110人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 逆ハー , 激甘   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

きょ - いやん❤️センシティブ❤️ (1月17日 20時) (レス) @page5 id: c9d0d6f436 (このIDを非表示/違反報告)
かっち(プロフ) - めっちゃ好きです……。今一気読みしている途中なんですが、ここの章を何回も読んでしまいますw 夢主ちゃんが神楽ちゃんを攻めて、赤くなっちゃう神楽ちゃんとそれに嫉妬する沖田君たちが見たい…!!もちろん書けとは言いません!応援してます!! (2023年2月26日 19時) (レス) id: 1b6cbbdaba (このIDを非表示/違反報告)
mia - 作者様神っす!ヤァバイ最初のイチャイチャが…(鼻血)これからも応援させて頂きます!!👍 (2021年10月3日 20時) (レス) @page4 id: 220694a240 (このIDを非表示/違反報告)
迷い猫 - 神楽ちゃんのハーフツインテが見たいーーーー‼️ (2021年9月20日 14時) (レス) id: 639c61a784 (このIDを非表示/違反報告)
迷い猫 - 仲いいナお前ら↓ (2021年9月20日 14時) (レス) id: 639c61a784 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:実珠 | 作成日時:2021年1月27日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。