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正直今、中也を今迄以上に消したいと思っている。


だって…、私がずっと前から深い接吻をするの

Aちゃんの為に我慢していたのだよ。



それをいとも簡単に奪うとは……。



太「抱くんだったら私も混ぜてくれ給え。」



冗談交じりだけど、割と本気さ。


まぁ、本当に抱こうとするなら本気で殺らせて


もらうけど。



今度2人きりの時、私もしようかな。深い方。



だって白雪姫は私のモノ。


中也なんかにワタサナイ。




愛が歪んでいたって構わない。




太「だって本気で愛してるから…」



貴『治?何か言った?』




声に出てしまっていたのか。



太「いや、何でもないさ。
君は何も知らなくて良いよ。」



貴『?』




そう、Aちゃんは何も知らなくて良い。



無理に知って、万が一外に出たいだなんて言い



始めたらひとたまりもない。





鎖に繋がれた白雪姫は王子様に愛される、


それが此の物語の結末だからね。



その結末が狂うだなんて…

















ゼッタイニ、アリエナイ。

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作者名:のぶめ | 作成日時:2019年2月1日 10時

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