【本編】日月が昇りし、闇の中。【鬼滅の刃】

第四十四話．連栄鈴利【日光隊/メリエス】 ページ43

はじめまして。

俺は連栄鈴利、呪日です。

呪いの呼吸を使うので、怖がられることが多いですけど、人間には影響ありませんよ。

ご安心を。

そういや、鬼殺隊に、鬼を連れた隊士がいるとかいう噂を耳にしたんだ。

鬼狩りというのに鬼がいるとか大変ですね。

鬼狩りには鬼に対する復讐心がある者達がいるのに。

俺も鬼は嫌いですけれどその鬼が無事だと良いという心がなぜかあります。

まぁ、家族を殺した事に変わりはないが。

そして今日も任務ですよ。

正直、非番の日が欲しいです。

鈴利｢呪いの呼吸 参ノ型 呪束千爆｣

鬼を殺す。

鬼狩りとは死と隣り合わせ。

明日、自分が生きている保障は存在しない。

だが、俺は鬼を殺したくない。

鬼も元は人間だからな。

朱雀｢日弦、月弦による被害拡大！拡大ダァーッ！カー！！！｣

｢連絡ありがとうな。｣

朱雀は俺の鴉で利口だ。

朝日に照らされながら帰って行った。

--------------蝶屋敷------------

ガラガラ

アオイ｢どちら様でしょうかって。鈴利！？｣

｢久しぶりだな、アオイ。鬼を連れた隊士がいると聞いてな。今、いけるか？｣

アオイ｢大丈夫だけど・・・。｣

鈴利｢そうか。ありがとうな。｣


さぁ、鬼を連れた隊士様



実力ご拝見と行こうか。

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