【本編】日月が昇りし、闇の中。【鬼滅の刃】

第三十九話.宵喜痲雅【月光隊/ぷれえと】 ページ39

一方、日弦の伍、月夜と戦闘中の月光隊【酔月】宵喜痲雅。


日光隊【光日】光屋敷天も加わりさらに戦いはヒートアップしていた。


先ほど日光隊の夜泉彼方が聞いた音はコレが原因である。←
　

天「【光の呼吸 参の型 光の意】」ｶｷﾝｯ

『【酔ノ呼吸 柿ノ型 酒紛い】』ｷﾝｯ


うあああああああ！！桜ちゃんの前でああは言ったけど！

『やっぱり【日】と【月】一人ずつだけじゃ勝てないってぇぇぇぇぇ！』

無理無理無理無理ィ！勝てねぇよ！日月はただでさえ【月】三人分だぞ！


二人で勝てたらむしろ奇跡に近いんだぞ！
　

って、攻撃きてるし！？


『っ・・・！【酔ノ呼吸 伍の型 祭り騒ぎ】っ！』ﾊﾞｺｫｫｫﾝ！

天「【光の呼吸 弐の型 十字放電】っ！」ﾄﾞｫｫｫﾝ！


クソが！かすり傷ひとつ付いてねぇ！


ああ、もうこうなったら！

『ｵﾙｧｧｧｧ！』(彼は突進しています)


天「ちょっと赤髪くんっ！？突撃兵じゃないんだからっ！」

月「っ！？そんなのっ・・・」ｽﾊﾟﾝｯ


『【酔ノ呼吸 伍の型 改・後の祭り】っ！』ﾎﾞﾑｯ

ふぅ、ふぅ、よしっ、やってやった！

後ろで尼伊月が待機してたの発見できたお陰だ！

俺ったら目がいいね！←

というか、桜ちゃん大丈夫だろうか。
あの感じだと、当てもなく走ったっぽいし。


『・・・まぁ、いいか。』

後 は皆に 任せ よ う・・・。


光屋敷様の俺への呼びかける声を最後に、俺は意識を失った。

第四十話.燈廼郭眞【日光隊/ぷれえと】→←第三十八話.夜泉彼方【日光隊/如月】

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